漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」106話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」106話のあらすじ(ネタバレ有り)

薄汚い私生児と怒鳴られたチェーザレは、父親は同じなのに、母親がが違うだけで汚物扱いされるのかと憎悪した。

だが、唯一の血縁者を生かすことができるのなら、どんな屈辱も耐えてみせると思い、王に土下座して謝り、母を助けてほしいと頼んだ。

しかし王は、口答えするのかと怒り、チェーザレを蹴り続けた。

腹を蹴られたチェーザレが吐血すると、我に返り、チェーザレが腹痛だと使用人を呼ぶ。

そして、会議があるからと、そそくさとその場を立ち去ったので、チェーザレは怒りをため込んだ。

王は会議に向かいながら、チェーザレが自分によく似ていることを思い出した。

教会で認められない私生児ゆえに、自身を父と呼ぶこともできないが、アルフォンソと同じ、自分の息子なのだと気づいた。

一方、ガルリコ王国へ向けて進むアルフォンソ一行は、野営中だった。

アルフォンソは、アリアドネが自分を嫌うのではなく、むしろ好意を抱いていたことを思い出し、頬を赤らめる。

アリアドネのもとに戻るために、全てを速やかに行わなければならない。

まずは、婚約が破談になったことを示し、アルフォンソのために犠牲となったエルコを連れ戻すことが目標だ。

エルコが、ミレイユ公爵を殺したと名乗り出てから、王妃命令でアルフォンソは彼に会うことができず、エルコはガルリコ王国に移送されてしまった。

アルフォンソは、必ずエルコを帰らせてみせると、決意するのだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」106話の感想

この王はどこまでも器が小さく、不愉快な男ですね。チェーザレはよく耐えたものです。

このような環境にいたので、他人を騙し蹴落としてでも、王になろうとしたのでしょう。この国は血筋こそ全てであり、能力は重要視されていません。

王にならなければ汚物扱いされるので、前世のチェーザレにはこの道しかなかったのでしょう。王が退位し、一番血筋の良いアルフォンソを排除すれば、もう自分を脅かすものはいないのです。

王が全ての元凶のような気がしますが、ここまで愚かになるほど、周囲が王をコントロールできなかったせいでもあるので、あの国自体が歪んでいるのでしょう。

アルフォンソは、王妃が守っていたので、チェーザレほど酷いこともなく、純粋に育ちました。あの王がいるなかで、よく王妃はアルフォンソをまっすぐに育てたかと思います。

そんなまっすぐなアルフォンソは、自分のために犠牲になったエルコを助けようと決意しました。ガルリコ王国もおかしいので、色々な条件をつけてきそうですよね。真っ向勝負では難しいと思います。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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