漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」104話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」104話のあらすじ(ネタバレ有り)

デ・マレ家に到着したアルフォンソは、アリアドネの部屋の窓に石をあてて、彼女が気が付くのを待ったが、何の反応もないので、壁をよじ登って窓から入った。

アリアドネがベッドでぐっすり眠っていたので、アルフォンソは耳元で囁くも、彼女は反応しなかった。

置いてあったカップを見て、薬を飲んで眠ったのだと気づき、起こすのを諦めてベッドに腰かける。

悪夢を見たのか、眠るアリアドネが顔をしかめたので、アルフォンソが彼女の頬に手を当てる。

アルフォンソのその行為は、アルフォンソとアリアドネのデビュタントの夢へと繋がり、彼女の表情は和らいだ。

アリアドネについては、自由奔放だけど大人びている少女だという、初めはただの好奇心からだったが、知れば知るほど優秀で、困難にあっても機転を利かせ周りを感嘆させる少女だった。

しかし、彼女の部屋にかけられている家族の肖像画にアリアドネの姿はないように、頼れる人のいないとても厳しい環境であったことがわかる。

今の彼女の地位は、自身の心犠牲にして耐え抜いたものであり、母を失って孤独を知ったアルフォンソは、アリアドネの忍耐を理解した。

朝になり、アルフォンソは、自分がアリアドネのよりどころになるのだと、アリアドネの額に口づけすると、メモをベッドに残して立ち去った。

目を覚ましたアリアドネは、手元にあったメモに気づき、内容を呼んで慌てて馬に乗って駆けた。

メモには、アルフォンソにとって残っている人の中で一番大切なのはアリアドネであること、タイミングが合わずに話すことはできなかったが、最後に顔を見ることができてよかったこと、朝には慰問のためにガルリコ王国に行くよう王に命じられたこと、王の狙いはラリエサ大公女との婚約を成立させ結婚同盟を強固にしたいこと、が書かれていた。

続きには、だが自分はそれに従うつもりはなく、破談になったことをガルリコ王国にて明確にすること、自身のために犠牲になったエルコを国に戻すこと。

いつか笑顔で抱き合うために、アルフォンソは自身の責務を果たすこと、アリアドネには健康で幸せでいて欲しいことが書かれていた。

アリアドネは、靴が脱げるのも構わず城壁の階段を駆け上がり、まだ遠くに姿が見えるアルフォンソの名を呼ぶ。

アルフォンソは、アリアドネの姿を見て、明るく微笑む。

アリアドネも涙ぐみながら、笑顔で見送ったが、彼の姿が見えなくなると、その場に崩れ落ちた。

涙を流しながら、彼の無事と幸せを祈るのだった。

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漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」104話の感想

直接会うことはできませんでしたが、見送りに互いの顔を確認することはできました。

アルフォンソは、覚悟を決めているため笑顔でした。アリアドネは、知ったばかりなので泣き顔でしたが、彼のために笑顔になりました。

アルフォンソは、知略に長けるアリアドネとは違うので、今も王の命令に逆らえないですし、敵の本拠地であるガルリコ王国で成し遂げられるか心配です。

でも、母の死をキッカケに、心境が変わったので、アリアドネを支えるぐらい強くなる決意をしました。王位を継ぐつもりなら、弱いままではいられないですよね。

ラリエサ大公女はすり寄ってくるでしょうけど、拒否し続けるつもりでしょう。ガルリコ王国内で可能かどうか。

また、エルコは死んだのかと思いきや、まだ生きているようです。そうであれば、助かってほしいですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: