漫画「緑陰の冠」104話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관 

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漫画「緑陰の冠」104話のあらすじ(ネタバレ有り)

ユスタフが出発してから、ランは氷壁について調べるために書斎にこもっていたが、魔術師の出入りを禁じているためか、魔法関連のことはなかなか見つけられなかった。

魔術師協会に手紙を出してみようか考えながら、次の本を手にすると、ラチアの先祖の自叙伝であった。

空の屋敷は、それぞれ用途が違う隠し通路と部屋が存在し、イブリアと先祖のアイデアがつまった、数回の増築を経て完成した建物だった。

イブリアが杖をかざすと、地中から真っ白な建物が現れたそうだ。

イブリアの話では、緑陰の冠にも特別な力があるそうだが、どのような力かは教えてもらえなかったとのこと。

イブリアは先祖夫妻に、こんな場所で定めのないことを頼んで申し訳ないと謝り、そなたもデルファントのことが好きだっただろうと言ったそうだ。

デルファントとは、氷壁に封印されている闇であり大賢者イブリアの恋人なのだが、デルファントは何かでイブリアを裏切ったので、イブリアは彼を氷壁に封印したのだった。

イブリアとデルファントの痴情のもつれから、ラチアの歴史が始まった。

ランは、千年前の人に話がきけないかと思い、イスタリフを呼び出してみる。

イスタリフは、人間が気安く呼んでよい名前ではないと言いながらも、デルファントも、扉も闇についてもしっていると言う。

ではその闇を消す方法も知っているのかと言うと、闇を打ち破る方法はない、あのイブリアですら封印が手一杯であったとのこと。

イスタリフが消せるかどうかについては、イスタリフの力を使うにはラチア当主の体力と生命力が必要なため、それを全部食べても良いならできるかもと言い、首をにょろっと伸ばしてランを驚かせる。

怯えなかったランが、ユスタフが好きになったから成長したと言うと、イスタリフには理解出来ない感情だが、イブリアとデルファントも同じだったと思いだす。

イブリアが緑陰の冠に魔法をかけたことは知っているかと尋ねると、イスタリフは思いだそうとするが、異変にきづき、ランの精神体とともにユスタフの前へ。

天幕から出て来たユスタフには、ランの姿や声は見えていないようだ。

ユスタフの周辺では、魔獣の咆哮が聞こえた。

ランはすぐに元の場所に戻されたが、熱がでたかのように全身に痛みがはしり、精霊から情報を得ようとした代償だというイスタリフの声がした。

ランは、初めて恐ろしい魔獣の声を聞いたので、ユスタフたちがいつもあのようなものと戦っているのかと実感し、皆の無事の帰還を祈るのだった。

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漫画「緑陰の冠」104話の感想

精霊を使うには、常に代償を払う必要があります。

それがどのような内容になるのかは、その精霊次第のようです。

ランとしては、どれもまともに答えてないくせにと、今回のイスタリフの代償に不満がありましたが、親しくないともっと厳しい要求をされると思うので、まだ良かったような。

イブリアは杖の一振りで、城を完成させてしまいましたが、それほどの力があれば精霊に頼ることなどないのでしょうね。

ユスタフたちは、魔獣と戦っているようですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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