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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「悪役のエンディングは死のみ」原題・악역의 엔딩은 죽음뿐
1~3話までピッコマで一気読みできます。
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漫画「悪役のエンディングは死のみ」151話のあらすじ(ネタバレ有り)
ペネロペとしては、やっと大人しくなった養女に逃げられてしまう公爵が気の毒になったので、なんとなくお願いしたものだった。
公爵に指摘され、例のネックレスを持ったままだと気づき、成人式祝いで父のアミュレットを買った武器屋から贈られた、魔法がかかったネックレスだと誤魔化しながら着用した。
今日の公爵の態度はなんだかやわらかく、公爵は、この数日ペネロペに護衛をつけたことを謝った。
ペネロペが、ペネロペからイヴォンを守るためなのだろうと言うと、イヴォンが屋敷にきたときのペネロペの顔が、あの時と同じだったから心配だったから、ペネロペを守るためにつけたとのこと。
狩猟大会の後、レナルドが公爵に、イヴォンのネックレスを盗んだとペネロペに濡れ衣をきせたこと、ペネロペが屋根裏に出入りすることが嫌ででっちあげたことを打ち明けたそうだ。
ゲームのペネロペは、死んでも濡れ衣を晴らすことができなかったので、意外な展開にペネロペは驚く。
公爵はレナルドを殴ってやりたかったが、あの日は公爵もペネロペを信じることなく決めつけ、親としてかばってやらねばと勘違いしたので、自分にレナルドを殴る資格はないと思ったそうだ。
あの日のペネロペの表情と、今回イヴォンを見た時と同じだったので、護衛をつけてでもイヴォンから引き離そうと考えた。
ペネロペが、どんな表情だったのかと問うと、何の感情もなかったという。
それは前世と同じで、感情的になっても問題は解決しないので、感情を抑えているうちに、全てがどうでもよくなってしまったのだった。
公爵は、そのときの目が段々と光を失っていき死人のように見えたのだと言うので、ペネロペは、本物のペネロペが感情を殺すために耐え続けて死んでしまったのだと察した。
そしてその空いた器に自分が入ってきたのだが、自分が脱出したらペネロペはどうなるのだろうかと、自分がいなくてもゲームは進行するのかと動揺し、息が苦しくなってしまった。
ペネロペは、父がそのように昔のことを覚えているとは思わず驚いたのだと誤魔化すと、公爵は、初めて会った日を覚えているかと尋ねるのだった。
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漫画「悪役のエンディングは死のみ」151話の感想
イヴォンに取り込まれたかに思われたエカルト一家ですが、実はペネロペを守るために動いていました。
イヴォンの鏡の効果ですが、割れて不完全ですぐに正常に戻るので、まだ救いがありますね。
138話のレナルドもすぐに我に返っていました。145話のイクリスも、何度か鏡を見せても効果がなかったので、常に接触してかけ続ける必要があるようです。イクリスのかかりが強かったのは、彼の思いとイヴォンの狙いが近かったからでしょう。
そのような不完全なものなら、ペネロペで頭がいっぱいになっているカリストには効かないかもしれませんね。
ペネロペですが、ヴィンターに用意してもらった薬は、やはりこの世界から脱出するための、死ぬ薬のようです。自分が消えて器だけ残ったらどうなるのかと気にしています。
本物のペネロペは、誰にも理解されずに敵視され、ずっと苦しい思いをしたまま、そのまま精神が死んでしまったようです。
公爵との出会いについて語られるようですが、どのような会話だったのか気になりますね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね