漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」284話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」原作sosori、漫画Antstudio、原題・해골병사는 던전을 지키지 못했다

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」284話のネタバレ

ブラムは、アンバーマーレの技術が圧政の象徴である帝国に渡るのだけは許せないから、全技術を焼却するのだと、街を破壊していた。

市民には東に向かえと言いつつ、被害者がでようともブラムは都市を攻撃し続けた。

グロリアを運んでいた彼は、アンバーマーレを滅ぼしたのはグロリアだと思っていたが、ブラムが自暴自棄になって滅ぼすのだと思い、止めようと呼びかける。

するとブラムはが遠くの宙を指さしたので、彼がそちらをむくと、宙に大きな螺旋が見えた。

そこから何かが放たれ、触れた場所は大きく抉られた。

ブラムは、念力で腔線を作って空中に固定してベクトル場のバックアップを受けた念力をさらに投入すれば、弾着点で大きく回転し地面を破壊することが可能だと説明し、本来であれば彼に与えるつもりの力だったと言う。

説明を聞いただけで機械工学などのスキルが回復したので、これほどの武器が手に入らないのは残念に思ったが、ブラムに、自暴自棄なアンバーの破壊をやめて帝国軍を止めるべきだと訴えた。

ブラムは、いつでも殺せて、夢の聖所も破壊できるようなグロリアが問題ではないが、アンバーが好きだったのではないかと指摘されると、わずかに反応した。

彼はフードを外し、このようなありのままの姿でも過ごせる、平等で自由な都市だと訴えかける。

ブラムは、帝国の剣が突風を突き抜け接近中だと気づくと、彼には仲間と合流して逃げることと、ブラム自身は技術力が込められた重要施設をできるだけ破壊しなければならないことを話した。

彼が、やはり救えなかったのかと気落ちすると、ブラムは、自分の努力は無駄ではなかったようだと微笑み、消えてしまった。

彼が仲間のもとに戻ろうとしていると、ギスがやって来てグロリアの服を破き、体に刻まれた定言を使い切ったことを確認する。

ギスは、アンデッド2体にグロリアを捨ててくるよう命じる。

彼が、アンバーの3強にしては大したことがないと言うと、ギスは、定言はきかなかったようだが、大事なのは呪文で、体は関係ないとのこと。

バックアップデータがアンバーのネットワークの中にあるが、ブラムの破壊行動により、近づくことができない。

ギスは彼に、レナから預かったペンダントを見せ、たった今レナから手紙が届いたが、内容がおかしいと言うのだった。

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漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」284話の感想

グロリアが3強と呼ばれているわりに、大したことがなかったのは、グロリアに刻まれた定言に価値があっただけで、本人には価値はなかったようです。

素晴らしい力があっても、持ち主次第では価値が発揮されないですね。定言が全く効かない彼が相手だったのは、グロリアにとって不幸でした。

ブラムもギスも、グロリア自身に価値を見出していないようでした。ブラムにとっては、市民が自由に生きている延長で、グロリアにも自由にさせていたつもりでしょうか。全く脅威に感じていないようです。

ブラムのとっておきの力は、波動砲みたいなものでしょうか。波動砲ってよく耳にしますが、宇宙戦艦ヤマトに出てくる兵器でした。エネルギー弾の発射?

腔線とは、 発射弾に回転運動を与えるために、銃身・砲身の内面にらせん状につけた溝とのことですが、これを念力で空中に作り出し、念力をさらに込めることで発射しているのでしょうか?彼は理解していましたが、私はよくわかりません。発射されているのは、物体ではなく念力というエネルギーでしょうか。

彼だったら、インベントリで腔線を作って等、活用はできそうですね。仕組みさえわかれば、なんとかなりそうです。

これほどの力であれば、ローランスはともかく、他者は蹴散らすことができそうです。

さて、レナからの手紙ですが、内容がおかしいというのは、前話の話にでていた手紙のことでしょうか。うまく伝わっていると良いですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野:

View Comments (2)

  • グロリアは定言が本体で、エルフでも人間でもないマネキンというのは後々に回収されるかもしれませんね。
    これは灰色騎士やサキュバスにも言えるかんじですが、システム上のチュートリアルやデバッグを司る者が人格を獲得して暴走しているように見えます。
    あの世界はバグだらけで崩壊→サービス終了になる寸前のゲーム世界かもしれません。

    骸骨の彼のブラムに対する説得は心を打ちましたね。本当に帝国にせよ魔界にしろロクな所ではありませんでしたから。
    しかしブラムの調査力をもってして帝国には負けるしかないとの事なら、多分そうなのでしょう。共闘を持ちかけようともせず逃走を促してますし。

    波動砲、、全然ダメじゃないですかね^^;
    派手に街を破壊した割に艦隊にはノーダメージで、至近距離から撃つにしてもエネルギー源のル・リウムが2発で尽きるという、、
    彼の体内のル・リウムは2リットルは誤差と言うほど膨大ですが、消耗(固着?)すると剣気などのパワーまで落ちるので、理屈がわかっても使うかどうか。

    あとレナのペンダントが旧型に戻ってましたね。少女公爵の前に粉々になったやつですが、新ローランスに対してはどうでしょう。
    手紙を読んだだけでアラームしてくれるなら良い仕事すると思います。

    ブラムの見込みだとアンバーのレッドフレークとトロフィン旅団が力を合わせても無駄とのことでしょうから、骸骨の彼に撤退するようペンダントが忠告してほしいですね。

    • グロリアが、人格を獲得して暴走しているマネキンというのは、ぴったりですね。あの世界はバグが多すぎて、正常なのがむしろおかしいと感じてしまうかも。
      ブラムの理解者は市民ではなく彼でしたね。考えてみれば、ブラムも彼と同じく、情や個を大事にしていました。グロリアを放置してこのようになる前に、彼とブラムが手を組んでいれば、帝国の攻撃を突っぱねることができたかもしれないですね。
      あの波動砲ですが、神に対抗するつもりで作ったらしいので、触れた部分を霊子レベルで分解して完全に消滅させるとか、ただ威力だけのものであってほしくはないですね。銃に種類があるように、彼なら小型化して使えるかなと思ったのです。あれ自体の兵器としては、気づかれずに広範囲をいっきに抉り取れるでしょうか。とっさに動けない艦隊だけ始末できるかなと。
      レナのペンダント、そういえば危険察知の機能がありましたね。ローランスから逃げきれるよう、彼に持たせるつもりでしょうか。手紙の内容が気になりますね。