漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「闇落ちした奴隷を手懐けました」原作:Purple village、作画:LICO、原題:흑화한 노예남을 길들였다
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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」68話のあらすじ(ネタバレ有り)
リリアンは、このままアルエンと誤解されたまま抱かれて既成事実を作ろうかと思ったが、大公という権力を持っていながら、どうして使いこなせないのか、こんなことをしてもあの女の気をひけるわけがないと怒鳴った。
デミアンは、アルエンではなくリリアンだとようやく気付き、寝室にお前を招きいれた覚えはないと怒りのままリリアンの首を絞めた。
リリアンは、自身の美貌を武器に人を思い通りに操ってきたので、それが自身の絶対的な価値観だったのだが、美しさが権力ではないというアルエンの警告通り、窮地に陥ってしまった。
リリアンが絶命すると、デミアンは控えていたキンデルに、わざとリリアンをこの部屋に入れただろうと指摘し、今度またこのようにデミアンを弄べば、次に死ぬのはキンデルだと警告する。
キンデルとしては、他の女性を利用してアルエンを忘れてくれればと思ったのだった。
キンデルが、エルシアの王女が倒れたと報告すると、デミアンは、リリアンの訃報とともにデミアンが正気を失っていると、噂をながせと命じた。
アルエンはカサディンから、ベラ王女が倒れたこと、王女の立場としては人質であるため、冷遇され持病持ちのベラ王女が送られてきたらしいこと、もしくはエルシアの本当の手札かもしれないことを聞く。
エルシアの王女に死が迫っているという噂がひろまっているので、情勢が不安定になりそうだ。
アルエンは、前世でエルシアがセヴィルを攻撃して戦争が始まったのだが、王女の死は戦争の良い口実になるだろうと言う。
背後にいるのはおそらくデミアンだろうが、そのデミアンは最近正気を失っているらしい。
アルエンは、リリアンが死んだと聞き、前世であれほど愛していたのにと、デミアンの異常性に呆然とする。
カサディンはアルエンを抱きしめ、何も変わらない、デミアンが罪を償うときがきたのだと言う。
アルエンは気を取り直し、ルーメンに計画を進めてほしいこと、アルエンが王女を治療してみることを決めるのだった。
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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」68話の感想
リリアンがまさかの・・・?もう少し何かしかけてくるかと思いきや、デミアンを怒らせてしまいました。デミアンはもともと残酷な性格なので、アルエンが忠告したように、生きてそばにいるのは運が良いだけだったのでしょう。
前世ではリリアンはデミアンを堕としていましたが、デミアンのそばにアルエンがいたから、情緒が安定し、心に余裕があったのかもしれませんね。心臓も治してもらえますし。
デミアンは、リリアンがけしかけたせいで、尚更アルエンに突き放されたことが許せなかったのでしょう。
ベラ王女の方ですが、使用人にも怯え、病を放置され、半ば敵国に政略結婚として送り出されました。そして、戦争の口実として死を望まれています。とても気の毒ですね。
皇宮では勝手はできませんが、ルーメンの屋敷に移動すればアルエンが治癒できます。
こっそりしなくても、戦争にしないためだと皇帝に進言すれば、許可はでないものでしょうか。彼女の命がかかっているのであれば、警備も手厚くしなければなりません。
あの皇帝なので、カサディンを先頭に立たせて、侵略戦争を望むかもしれませんが・・・
ともかく、ベラ王女には元気になって欲しいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね