漫画「義家族に執着されています」110話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料漫画アプリ・LINE マンガにて連載中の「義家族に執着されています」 作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다。恋愛ファンタジー 漫画です。

毎週月曜に最新話が更新されます。

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※こちらの記事は韓国語版を、ざっくりまとめたものになります。翻訳が間違っている場合がありますので、あくまで参考程度にしてください。

漫画「義家族に執着されています」110話のあらすじ(ネタバレ有り)

ペレシャティとしては、裏切られた記憶はずっとつきまとうから、どのような事情があったとしてもセルフィウスは捨てられたのではないと言ってあげたいと思っての行動であった。

セルフィウスを大切にしたからとって、自身が本当の家族になったわけでもないのに感情移入しすぎてしまい、ラピレオン一族ですらできてないのに干渉しても良いと勘違いしたようだ。

それとも、気が付かないうちに、彼を信用できなくなったのかもしれない。

テルデオと話すために図書室に戻ったペレシャティは、明日にはもう出発するから何か手伝えることはないかと尋ねる。

テルデオは、きついこと言って悪かったと謝ると、モルトンから義姉のことを心配していると聞いたがそれほど問題にはならない、以前から自分たちが保護しているから大丈夫だと言う。

このようなことでペレシャティと離れたくないと、テルデオがペレシャティの手を握ったが、ペレシャティは、テルデオを信用して良いかわからず戸惑ってしまう。

彼女は監視と言ってたが、誰かの保護を受けられる立場ではないのかとも思い、ペレシャティが俯いていると、テルデオが彼女に口づけようとしてきたので、ペレシャティは拒否する。

テルデオが謝るので、ペレシャティも自分の軽薄な行動を謝り、自分達だけで解決できることでもないと言う。

テルデオは、じゃあどうすればよいのか、心配はないのだからあの人が何を言っても忘れてほしいと言い、ペレシャティに無理矢理口づけした。

ペレシャティはカッとなり、テルデオのネクタイを掴んで口づけしながら押し倒すと、彼女は妻を妊娠するだけの道具だと言った、呪いの通じない自分はテルデオにとって都合が良いだろうと言う。

4回も死を繰り返したが、慣れてくれば、これまでのラピレオンの嫁たちのように何も知る必要のない、いればいいだけの女になるだろうと。

自分も変わりないのに特別な存在になったと勘違いした、それでも愛し合う仲だからまだマシなのかと言い、こうするつもりで来たのではないかと、ペレシャティはテルデオのボタンを外し始めた。

テルデオはペレシャティの手を掴んで止めると、そのようなつもりはなかった、子供をもつことも、ペレシャティを利用するつもりもないのだと、呆然としながら答えた。

ペレシャティは、私と最後までするつもりが無いのなら、テルデオを信じたいので、このようなことで私の気を逸らそうとするのは辞めてほしいと話した。

夜、二人並んでソファに腰かけると、テルデオはペレシャティに、ペレシャティが聞いた通りにラピレオン一族は引き継いできたが、兄夫婦は違ったと話した。

当時、テルデオは戦いに出ることが多く、邸宅にはたまにしか寄らず兄夫婦を少し見かける程度だったが、それでも互いに愛し合っているのは分かったそうだ、

ところが、兄が死んで間もなく義姉は出ていってしまい、仲が良かった家人にも敵視するようになった。

テルデオはその場にいなかったため、何故そうなったのかはわからず、ラピレオン家が用意した慰謝料も全て断られ、テルデオが大公になってから訪ねたときも説得できなかった。

彼女を保護しているのは呪いのこともあるが、兄の遺言にあったからで、彼女の監視を増やしたのはこの前の皇女の事件のせいだった。

それらの話を聞いたペレシャティは、全ての事情を話すことが難しいのはわかるが、そのような事情があることは教えてもらわなければわからない、セルフィウスのことも無理に仲直りさせたいわけではなく、一方は捨てた、もう一方は失ったというので調べてみようと思っただけだと話す。

セルフィウスのこともそうだが、テルデオに後悔が残るかもしれないので、出先から戻ってきたら、彼女ともう一度話をしてはどうかと提案すると、テルデオは、そうすると返事をした。

テルデオは、酷い目に遭ったペレシャティには、良いことだけを見せてあげたくて、家門の深い事情までは隠したかったのだと言う。

ペレシャティは、テルデオが裁判の時のような思いつめた表情をしていることに気づき、彼の手に手を重ね、先ほどテルデオが自分を拒んで良かった、もう契約だけの関係ではないからと言うと、テルデオの表情も和らぐのだった。

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漫画「義家族に執着されています」110話の感想

全然まとめきれていないですが、重要なエピソードでしたね。

ペレシャティがセルフィウスを気にかけるのは、自身も実母がおらず、継母を迎える立場だったから。セルフィウスと自分は違うとわかってはいても、セルフィウスを守れば、自身も救われた気持ちになるので、無意識に重ねて考えてしまうのではないでしょうか。

セルフィウスのことは、ラピレオン家では捨てられたと言われ、ハラリは失ったものだと考えていました。ハラリとテルデオの兄の様子をみると、本当に仲が良く、当時の彼女は朗らかな印象だったので、何故いきなり家を飛び出していったのか、相当な理由があるようです。

誰かに脅されたりでもしたのでしょうか。

テルデオとしては、兄の遺言を守り、必要があれば増員もして、彼女を守っていたつもりでした。でも全てにおいて言葉が足りないので、ハラリを怒らせ、ペレシャティとの関係もこじれました。

テルデオなりに気遣ったようですが、重要なことはきちんと話さないと意味がないですよね。

もしくは、彼はもともとすごい憶病なので、単純にペレシャティに打ち明ける勇気がなかったのでは。恋人として接することで誤魔化すのは卑怯ですよね。ペレシャティが怒るのも仕方ないと思います。

テルデオは、彼女に信頼してほしいのなら、彼女を信じるべきでした。ペレシャティのおかげで、出発前にこじれは解消されたと思うので、一安心ですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: