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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
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漫画「帰還者の魔法は特別です」258話のあらすじ(ネタバレ有り)
デジールが誰だと問うた相手は、ナポールだった。
イーカロスの姿だったのは、デジールが望んだのか、この世界がこのようにしか具現できなかったのかわからないが、彼がここにいるのは、デジールがナポールの力を使い、受け入れたというしがらみが理由だった。
ナポールだけの力では、人間のシステムに入り込むことはできないとのこと。
ナポールは、デジールの記憶の中で、デジールの嘆き、絶望、諦め、破滅、ナポールからの逃亡を見たと話す。
あのとき確かに、デジールはナポールの心臓の爆発で死んだが、何故回帰したのか、神の力だと夢見たのか、この世界が実在すると信じているのか、デジールが正そうとしている時間軸にデジールという異物が割り込むことで、全てを破滅へと導くと思わなかったのかと指摘する。
何故、世界の方が幻で、デジールが幻でないと考えているのか、自分は特別だとうぬぼれているのではないかと言われ、デジールは愕然とする。
デジールが、これまでしてきたことは意味がないといいたいのか、デジールは既に死んでいてこれは幻だといいたいのか、イーカロス姿のナポールは、それらを知らせる媒介なのかと問う。
ナポールは、知りたければ自分で捜せと言い、行き場を失くしたナポールのマナが主を捜して人間でありながら竜族に近づいたデジールに入り込んだことを教える。
竜語は、竜にのみ許された言語なので、人間が扱えるものではない、と言うと、死ぬはずだったデジールはナポールのマナで蘇ったのだと話す。
ナポールはデジールに、デジールを試そうとしている者がいる、デジールほど何かを渇望し、デジールほど謎が多いこと、その者が根源であり、その者の手によって答えを見出せると言う。
もう時間だとナポールが言うので、デジールの中のナポールではなく、今のナポールは何処にいるのかと、デジールが問うと、その答えはもう知っているはずだと言われ、デジールが拒んだプリシーラの世界は砕けた。
プリシーラは、皆が幸せな世界だとわかったのではないかと言うが、デジールは、幸せを否定はしないが認めることはできない、表面的な夢は叶っているように見えたが、誰も自分の選んだ幸せを手にしていなかった、それはプリシーラが幸せの基準を決めてしまったからだと話す。
デジールが、1つの夢をかなえただけで満足したくないと言うと、プリシーラは、1つの夢すら敵わないまま死ぬ人もいるが、プリシーラの生み出した世界であれば限界はあっても皆が幸せになれる、元の世界は誰かが犠牲になるため絶望を生むしかないのに、皆が幸せな世界よりその世界の方が良いというなら証拠を見せろと怒鳴る。
デジールは、プリシーラがナポールのいう者だと気づき、アルテミスシステムを手に入れるために、助けることができた命を犠牲にした彼女の考えを賛成できないと拒絶した。
デジールの目は、ナポールと同じ目に変わっていたのだった。
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漫画「帰還者の魔法は特別です」258話の感想
ナポールは、デジールの中にいたようですね。デジールも、古代悪魔と融合したアゼストやレアと同じような存在だった、ということでしょうか。
だからデジールは竜語を扱うことができ、回帰もしましたが、それが世界に良い影響となるかはわかりません。
プリシーラの作った世界も、万人が幸せになるわけではなく、諦めの代わりに小さな幸せを得る、そこそこ、の人生を得るもものでした。これはこれで後に歪みが出てきそうですよね。とりあえず発展はしなそうです。
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね