漫画「愛され悪女が消えた世界」31~32話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「愛され悪女が消えた世界」絵:Night witch、文:Hamal、原作:Na Yoohye、原題 :사랑받는 언니가 사라진 세계 

恋愛ファンタジー漫画です。

毎週水曜日に最新話が更新されます(現在休載中)

・前回のあらすじはコチラ

漫画「愛され悪女が消えた世界」31~32話のあらすじ(ネタバレ有り)

シエナはミハエルと共に、ナハト家が統治しているディスパテール地方にやってきた。

ディスパテール地方は、首都と帝国南東部の穀倉地帯を結ぶ中継地で、繁盛している中心街では多種多様な商品が揃っていた。

見て回るだけでも楽しかったが、ショーウィンドーに飾られている赤い靴が目に留まったので、ミハイルがシエナのために購入した。

おもちゃ屋ではドールハウスが目に留まり、前世では仕事をこなすだけで殺風景な部屋での生活していなかったが、いつかこのような家で生活できるだろうかと思った。

するとヘサロス(火の玉状態)が飛び出て、このドールハウスは素朴な田舎の別荘のようで気に入ったと言い、ドールハウスの椅子に腰かけた。

ミハエルは、ヘサロスの状態と行動に驚きつつ、ドールハウスを購入した。

シエナが、居住空間ではなく本当の意味での家を求めているように、ヘサロスも一度は家を手にしてみたかったらしく、喜んでドールハウスを改造した。

ヘサロスは、シエナをドールハウスに吸い込むような魔法を使い、シエナは実際の空間を魔法によって実体化したドールハウスの中へ。

シエナはそこで、炎のように真っ赤な髪の男性の姿となったヘサロスに会う。

前の家である首飾りは、シエナが掟通りに契約を結ばなかったため宝石を壊して脱出するしかなかったそう。

ヘサロスは、シエナがとても強い力を持っており、テリトリーを展開せずに無自覚で邪悪な城を浄化し続けていることを指摘し、最近理由もなく疲れているのではないかと尋ねる。

確かに眠くなることが多くなっていたが、この城の全てを浄化するまでは力不足であり、覚醒前から無自覚で浄化しているので、覚醒後はすぐに体がもたなくなるそうだ。

ナハト城は既にシエナのテリトリーと化しているため、離れればよいということでもない。

ヘサロスは、シエナが城で10年は過ごして死んだかのように強く繋がっていること、ザクロのおかげで城がシエナに服従していること、この城の住人の息苦しさも改善してしまっていることを話し、無意識に浄化するシエナが死なないよう手を尽くすのが大変だとからかう。

ヘサロスとはなかなか会えないが存在を疑わないこと、ヘサロスの目が届くのはシエナの目が届く範囲であるが、今はその半分もくみ取れていないこと、シエナの成長こそがヘサロスの糧となること、できるだけ早くヘサロスが住めそうな純粋なエネルギーの結晶体のような家を探してほしいことを説明する。

シエナは眠くなり、そのまま意識を失うと、目覚めたときには幼女になっていたので大騒ぎになる。

ヘサロスの話では、実体がなくなってしまったのでシエナに憑いていたのだが、離れるのが間に合わなかったこと、いずれ元に戻るが、家が手に入れば余力ができて助けられるとのことだった。

・次回のエピソードはコチラ

漫画「愛され悪女が消えた世界」31~32話の感想

ヘサロスは、神だからか自由奔放な性格のようですが、生真面目なシエナと相性が良さそうですね。根っこではシエナを大切にしているようですし。

シエナは、ザクロのせいかナハト城とテリトリーが馴染んでしまっているので、ますます離れることが難しくなりました。城で死んだことが影響しているのでしょうか。

ナハト城は巨大な1つの魔法と化しているので、シエナを回帰させたかもしれませんね。

そして大した魔力もなく悪意だけのロレイナを消滅させたのかもしれません。

ナハト一家は、シエナ死後に大変後悔したようなので、城がその想いに反応したのかもしれません。

さて、シエナは、舌ったらずな幼女に退行してしまいました。随分と可愛らしくなり、メイド達はメロメロです。大公もメロメロになりそうですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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