漫画「その騎士がレディとして生きる方法」129話のあらすじと感想!ネタバレ有り

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無料マンガアプリ・LINEマンガで連載中の「その騎士がレディとして生きる方法」그 기사가 레이디로 사는 법

原作:ヘリム、文・絵:Ink

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漫画「その騎士がレディとして生きる方法」129話のあらすじ(ネタバレ有り)

ジェザカイアは、ルシフェーラが連れ去られて以来、眠れずにやきもきしていた。

キカールは、城の主としてジェザカイアを慰めてやりたいなどと言うが、近道だと言っていたあの道、キカール城で雇用した御者の失踪、事前に知っていたであろう罠、馬車の後方にいたジェザカイアの騎士達はほとんど死亡したのに、キカール公爵家の騎士達が無事だったことをジェザカイアに指摘され、1つでも関与しているとわかったら領地戦で焼け野原にしてやると警告される。

リアム・ヒルカは、大勢の騎士を率いる時間をとらせないよう、すぐに時間を場所(朽ちた神殿)を指定し、ジェザカイア一人で来るよう命じた。

ヤンスガルからはカーリッドが派遣され、リアムが神官の不貞によって生まれた存在で、リアムは神殿を熟知していると、ジェザカイアに説明する。

ジェザカイアがカーリッドに、この状況を楽しんでいるようだがルシフェーラが心配ではないのかと言うと、カーリッドは、奴らは望むものが手に入るなら彼女に指先1つ触れないはずだと言う。

バーナードは、せめて短剣でも隠し持っていったらどうかと言うが、ジェザカイアは応じず、約束の時間までに自分とルシフェーラが現れなければ救出してほしいこと、二人とも死んでいたら全員殺すよう命じた。

カーリッドが、ジェザカイアに向かって嫌いだと言うと、迷いなく死を受け入れるのが気に食わないのかと言われる。

そうして、丸腰のジェザカイアは、約束の場所である、朽ちた神殿の祭壇へむかった。

祭壇には意識の無いルシフェーラが寝かせられ、リアムが彼女にナイフを向けていた。

リアムは、それほどこの女が大切なのか、お前が殺した相手にも同じように大切なものがいると考えなかったのか、罪悪感はないのかと言う。

ジェザカイアは、そういうお前こそファビアヌスとアレントに従いながら、どれほどのアルシャ人を殺したのか、彼らにも愛する人がいただろうと指摘する。

だが、君たちも命令に従っただけだろうから責めるつもりはないと、ジェザカイアは言う。

自ら死を望んだ者に何をすべきだったのか、見逃すべきだったか、そうなれば最終的にどうなったのか、降参すれば助かるのに最後まで剣をかざしたことを見逃せば蔑んでいることを同じだった、エステルの後を追って最後まで騎士として死にたがっていた者たちに惨めな思いまでさせて見逃すべきだったのかと言う。

リアムが、お前たちがそんな選択を押し付けたのだと怒鳴るが、ジェザカイアは、そのような状況に追い込んだのもお前たちだ、自分だって殺しはしたくないと答える。

リアムは、ジェザカイアの言う通りだ、あいつも同じことを言っていたと言い、ルシフェーラの顔を覗き込む。

リアムはジェザカイアに、祭壇前の飲み物をのめと要求し、ジェザカイアはその要求通り飲み干した。

血を吐き出しながら、最期にルシフェーラの体温を感じようと祭壇に近づくが、手を出していないというのは嘘で、ルシフェーラの顔に殴られた痕があることに気づく。

ジェザカイアは、卑怯な俺を許してくれ、俺を忘れても一人でも生きていけるようにと祈りながら、その場で意識を失うのだった。

漫画「その騎士がレディとして生きる方法」129話の感想

リアムが主張していることは、自分達のことしか考えていない一方的なものなので、騎士道を大事にするエステルやジェザカイアとは考えが合わないようです。

エステルは無知故のことでしたが、リアム達は真実を知っていそうですよね。

カーリッドもまたリアム達と考えが違いますよね。彼はエステルを愛しているからこその暴走のようですので。

カーリッドは、リアム達がルシフェーラを痛めつけたりしないと思っているようですが、それは違いました。このことを知ったらブチ切れそうですが、邪魔なジェザカイアを排除してくれたことには感謝しそうですね。

さて、ジェザカイアはいつでも、ルシフェーラのためなら尽くす男ですが、今回は命も尽くしました。

あの毒が何なのかわかりません。あれほど仲間の死を惨いと怒っている彼らが、毒で簡単に死ぬことを望むとは思えません。

騎士として何が辛いかと考えれば、騎士として死ぬのではなく、騎士を続けられない状態になることではと予想します。どうなるのでしょうね。

エステルとルシフェーラは特別な存在だったから憑依できましたが、ジェザカイアがそうなるとも思えません。

しばらく休載になるそうなので、再開が待ち遠しいですね。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: