無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「愛され悪女が消えた世界」絵:Night witch、文:Hamal、原作:Na Yoohye、原題 :사랑받는 언니가 사라진 세계
恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「愛され悪女が消えた世界」17~20話のあらすじ(ネタバレ有り)
ナハト家に来て初めて少し嬉しく感じたシエナだが、家庭教師の部屋に向かうと、何故かミハエルも同席した。
やってきた家庭教師はサミュエル・ローウェルと言い、聞き覚えのない名前にシエナは前世と違う教師なのかもしれないと思った。
だが、本来のミハエルの授業を受け持つ教師がミハエルを回収すると、ローウェルの態度が急に悪くなり、シエナを罵りだしたので、前世と同じ人物だとわかった。
敵意むき出しの相手の方が、突然優しくなったナハト一家よりマシに感じられた。
孤児のシエナを罵るこのローウェルも、孤児院出身なのだが、必死の努力でナハト家の冥王軍に入隊したがすぐに左遷し孤児の教育担当になったため、ひがんでいるようだ。
聞くに堪えない暴言に、シエナは、同種同類痛みを分かつというので先生も孤児出身なのではないかと指摘し、激高したローウェルに殴られそうになる。
それを止めに入ったのは、ナハト大公とデボラ夫人達だった。
シエナはデボラ夫人に駆け寄ったが、ローウェルがシエナが侮辱したのだと言い訳し出したので、前世と同じように誤解されまいと、ナハト大公の袖をつまんだ。
大公は、普段自分を避けているシエナが頼ってきたので、よほど怖い思いをしたと思い、部下のデボンにローウェルを排除するよう命じる。
デボンはもがくローウェルに、被後見人を召使のように扱う家もあるが、地底のナハトは実の娘のように扱う家なので、地底の娘への非道は断じて許されないのだとわからせる。
シエナは、ナハト一家が何故優しくしてくるのか気になったが、いちいち気にしていてはいずれ感情が追い付かなくなると考えた。
デボラ夫人にザクロの儀式について尋ねると、デボラ夫人も部外者であるため大まかななことしかわからず、ミハエルなら詳しく知っているのではとのこと。
そこへミハエルが戻ってきて、次からミハエルも一緒に授業を受けることになったと話す。
シエナが浮かない顔をしていると、ミハエルは、迷惑をかけたくないからだろうと勘違いし、話をどんどん進める。
ミハエルの勉強部屋にくると、ミハエルの教育担当のセスがいたのだが、彼はローウェルとは違い、シエナを歓迎しているようだった。
熱心に勉強を教えてくれるのだと知り、シエナが嬉しくて礼を言うと、セスは大いに喜び、魔法学の授業を始めた。
魔力というエネルギーが世界に分布されていること、エネルギーの流れを魔流ということ、魔流が停滞するところに邪気が入り込むと、魔獣がうまれること、魔獣が使う魔法は邪法と呼ばれることを説明した。
魔導士は邪気に脆弱なので、魔法学の最優先テーマはいかに発狂せず魔法が使えるかという安全性であり、安全性(治癒や浄化)に特化した魔導士をテラフォーマーという。
セスは、真剣に授業を聞いてくれるシエナに感激するのだった。
一方、シオバン士官学校にいるアシエルは、頻繁に大公城と蒼天(鷹)で手紙をやり取りしており、今週も城に戻る予定だ。
アシエルの部屋には時空学の本で山積みだった。
シエナの方は、初めて習う学問に没頭できることが楽しく、疲れで手が震えるほど筆記していたのだが、メイド長が気遣い、散歩に誘う。
士官学校3年目にして毎週末帰るようになったアシエルは、城に到着後、無意識に月の揺籃へ向かおうとするが、シエナが自身に怯えた目を向けることから、会わないで置こうと考える。
だが、執事は、シエナの様子を知るために毎週手紙を送らせ、花束を贈ったりもしていたので、シエナに会ってはどうかと提案する。
その頃、メイド長は、散歩に向かったシエナを見るために、窓から庭園を見たのだが、ナハト家のものではない召使が歩いているのを見つける。
するとアシエルがやってきたので、メイド長は、シエナは庭園に散歩に行っていると教える。
アシエルは、今シエナが勉強で使っている部屋や机は、自身が昔使っていたものなので親近感を抱く。
だが、机の下に自分が贈った花が萎れたまま落ちていることに気づき、ショックを受けるのだった。
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漫画「愛され悪女が消えた世界」17~20話の感想
シエナは、前世とは違いまともな教育を受けることになりましたが、やはり最初はうまくいきませんでした。まさか同じ孤児出身の人の虐げられるなんて。
ですが、ローウェルの対応が、これまでシエナに向けられたものと一緒だったので、急に変わったナハト一家よりはかなりマシでした。それはまあそうですよね。仕方ありません。
ローウェルは、まさかの1回目で退場することになり、すぐにミハエルの家庭教師に変わりました。ミハエルは、後に首席ばかりとる優等生なのですが、授業をよく抜け出しているので、セスをだいぶ困らせていました。
セスは、逃げ出さずに真剣に聞いてくれるシエナに、とても感動していましたね。前世を含め、二人は初対面のようなので、お互い妙な偏見はなく、シエナはリラックスして交流できるのでは。
アシエルの方は、時空学を学んでいるとのことでしたね。もしかしてシエナを回帰させたのはアシエルでしょうか。
アシエルは、シエナに贈った花が、萎れた状態で床におちていたためにショックを受けていましたが、彼も前世はさんざんやらかしていましたよね。
本人は前世の記憶がなくても、シエナはやっぱり受け入れられなかったようです。
・次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね