無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「森の中で公爵が拾ったのは」原題・숲속에서 공작이 주운 것은、原作:MONCHER、文:Lee Jae Won、絵:Jep
恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「森の中で公爵が拾ったのは」62話のあらすじ(ネタバレ有り)
ヴァロンは、苦しむエリシアを抱き寄せると、印にヴァロンの気運が過度に作用し、負荷をかけていることに気づく。
エリシアは、苦痛から解放されたので礼を言うと、ヴァロンは切ない顔で、呼び捨てにしてほしいと言う。
ヴァロンの手などから温かみを感じ、呼び捨てにすればとても嬉しそうに微笑むので、エリシアは彼こそ愛することになる人なのだと感じた。
一方、ジェスバーは、鏡に映った自分を見て誰よりも美しいと自信を持っていたが、鏡にエリシアの幻が映った。
エリシアの幻は、他人を妬んで恨み、分別なく自身を苦しめているあなたを本当に美しいと思っているのかと言うので、そんなんじゃないと叫ぶ。
助けてあげたいと思うと幻が言うも、従者のリオのノック音で消えた。
従者のリオは、ヴァロンのパートナーについて調べたが、エリシアが倒れたときにヴァロン公爵が熱心に看病していたので、どうやらエリシアがパートナーのようだと報告する。
ジェスバーは、エリシアが何もかも奪ったと激高し、奪うだけでなく同情するなんて許せないと思い、すぐに来るよう母に伝えろと命じる。
ジェスバーは、母の言う通り全て私ものだったのだから、全部取り戻してやると、狂ったように笑うのだった。
その頃、ヴァロンが指輪の箱を眺めながら悩んでいたので、護衛レッチェが、デビュタントのエスコートの件など、未来の公爵夫人のためにきちんと話しておくべきだと進言した。
公爵夫人というワードに胸が高鳴ったヴァロンは、夜遅いにも関わらず、エリシアの部屋に向かおうとする。
だが、執務室のドアをあけると、ドアの前にエリシアが立っていたので、聞かれたのではないかと焦るのだった。
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漫画「森の中で公爵が拾ったのは」62話の感想
苦痛はすぐに取り除かれました。別の力がぶつかりあっているのではなく、同じ力が暴走しているようでした。
ヴァロンに抱きしめられた状態だったので、エリシアはドキドキしていたようです。ヴァロンの方は、ひたすら彼女が愛しいので、距離の近さは気になるどころではないようです。愛に忠実な元神です。
ジェスバーの方は、グレイスの英才教育のせいで、勘違いしているようです。ジェスバーのものは奪われていません。屋敷を追い出されたのは母のせいです。それらを理解できないほど、しっかり教育されているようですね。
でもエリシアの幻は、ジェスバーの本心は違うことを見抜いていました。幻はエリシアが作り出したものではなく、ジェスバーの無意識層からでたものなので、本当は母の言うことがおかしいのはわかっているのでは。
自身を傷つけようとしているのは、無意識で母の暴走と、それに踊らされる自身を止めようとしているのかもしれません。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね