漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「闇落ちした奴隷を手懐けました」原作：Purple village、作画：LICO、原題：흑화한 노예남을 길들였다
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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」45話のあらすじ(ネタバレ有り)
カサディンは、第一騎士団長ルーメンから正式に稽古をして頂きたいと頼まれ、了承する。
皇帝の方は、北部を治めるデミアン公爵・治療師の家門セルキア伯爵家・第二騎士団長デウス侯爵らが結託して勢力を拡大させてはならないと考えていた。
伯爵の身の安全を保障したため、デウス侯爵の方は心配ないと思っていたが、皇太子レオンの言葉がひっかかったので、騎士団長達を呼び出す。
皇帝は、団長らのおかげでエルシアとの外交を有利に進めることができ、12月のパーティーには騎士団全員で参加してもらいたいのだが、エルシアが友好と同盟の証明のために、美しい末の娘との結婚を提案してきたので、デウス侯爵に与えようと言う。
カサディンは、自分とアルエンを引き離すためだと怒りを覚える。
自分はルーメン卿の指示に従っただけなので、褒美は騎士団に入って間もない自分ではなく、ルーメン卿に与えるべきだと進言した。
だが皇帝は、会ってみれば考えが変わるかもしれない、素晴らしいパーティーになるかもしれないから以前の家族セルキア伯爵家も呼べと命じた。
皇帝との謁見が終わると、ルーメンはカサディンを呼び止め、これまでのことを謝罪し、どうか剣術を教えてほしいと頼んだ。
カサディンは、騎士団長ともあろうものがと思ったが、アルエンを守ることができる位置に這い上がるために、味方を得ようと考え、承諾する。
カサディンは、これらのことを手紙に書いて、アルエンに送った。
侯爵となって国民の関心を得たカサディンは、由緒正しい家門出身である第一騎士団長にも絶賛されたため、カサディンの出身に関する不満さえも消えてきた。
12月のパーティーのためのドレスを見に来たアルエンだが、他人の不治の病は治せても、デミアンに噛まれた痕が消えなかったため、鎖骨がみえないドレスを求めた。
デミアンの噛み痕が残っていることをおぞましく思っていると、セルキア伯爵令嬢の名を聞きつけたリリアン・グレイスが、いきなり話しかけてきた。
リリアンは、アルエンがカサディンの関係者であるから愛想よく接触してきたようだったが、前世で嘘を重ねてアルエンを苦しめてきた女だったので、アルエンはショックで固まってしまうのだった。
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漫画「闇落ちした奴隷を手懐けました」45話の感想
ルーメンは由緒正しい貴族なので、初めは奴隷出身のカサディンを馬鹿にしていましたが、デミアンをも上回る剣術をもつこと、その実力をもちながらも謙遜しルーメンを立てたことから、ルーメンは自身の器の小ささに気づき、恥ずかしくなってしまいました。
カサディンに頭を下げて指導を頼みましたが、それができるということは、根が真っすぐな人なのでしょうね。このような人は裏切らないでしょうから、カサディンにとっては貴重な味方です。
ルーメンのおかげで評判がとてもよくなり、女性たちはカサディンが気になるようです。
前世でアルエンを陥れたリリアンも狙っています。まさかの接触に、アルエンはショックを受けていましたが、今度はカサディンを狙っていると気づいたでしょうか。
カサディンであればリリアンに惑わされないでしょうけど、まだ爵位だけで立場が弱いので、うまく立ち回らないと嫌な思いをすることになりそうです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね