漫画「この結婚はどうせうまくいかない」52話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「この結婚はどうせうまくいかない

原作:CHACHA KIM、作画:Cheong-gwa、原題:이 결혼은 어차피 망하게 되어 있다

毎週金曜日に最新話が更新されます。

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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」52話のあらすじ(ネタバレ有り)

イネスには、違う人生を繰り返していても、癖のような表情があった。

捕食者でも弱さを見せれば被食者になってしまうのだと、皇后に教わったのだが、皇后に嫌われてからも、苦痛な皇宮での暮らしに耐えられたのは、この教えのおかげだった。

決して誰にも跪かないよう耐えていたが、母の手によってその意思を折られたので、ただ倒れないことを目標にしていた。

そしてカッセルに抱かれている今は、普通を装うために必死になっていたので、あの時よりも無様に感じた。

イネスは、あの真似っこの女性が何をするかわかっていて放置していたのに、書斎から廊下まで走って邪魔するかのようにドアを開けてしまったのであった。

カッセルは、さきほどの女性が高潔なイネスにはカッセルの欲情に気づかないと言っていたが、イネスは子供を産むためにカッセルに抱かれることに必死なのだから、気づかないはずがないと言う。

イネスは、カッセルが傷つきに気づかなくて良いように、いっそ口づけして欲しいと思う。

そしてあのような狂った女性では、カッセルがもったいないと思っていた。

カッセルは、あの女性(モンテス家の女性)から、イネスがカッセルが楽しければ気にしないと言っていたと教えてくれたそうだ。

カッセルにはイネスだけなのに、イネスは信じてくれない。

カッセルがあの女性の名を聞くが、イネスは、もう泥棒に仕立てあげて十分役にたったのだから良いではないかと言う。

カッセルは、あの女と仲良くなりたいと言えば喜んで答えてくれるのだろうと言うと、ベッドから離れる。

カッセルは、自分はイネスを愛しているから、イネスがそんな自分の気持ちをどう思おうが、そばに置く人間は少なくともイネスを騙さない人を選ぶべき、イネスが誰からもそんな扱いをされてほしくないのだと言う。

その後、眠ってしまったイネスは、ふと気が付くと別の屋敷にいた。

目の前に座る29歳のルチアーノを見て、皇太子妃だった最初の人生の夢にいるのだと気づくのだった。

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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」52話の感想

カッセルは、イネスにどう扱われ、どう思われようととも、彼女を愛していたので、決して見限りはしませんでした。

イネスがカッセルを自分にはもったいない相手だと思うように、カッセルもイネスを、宝物のように大事に思っています。

このように深く愛され、イネスは幸せ者のはずですが、繰り返す人生のせいで、上手に愛を受け取ることができません。

そのような彼女の心境が招いたのか、絶望の日々である皇太子妃時代の夢を見ました。本当に悪夢ですね。

そこで何を見るのか、知るのか、イネスがどれほど傷つくのか心配ですね。

本当はカッセルを大事に思っているイネス。もしこの悪夢が何かのキッカケになるのであれば、自分の感情に素直になれるキッカケであると良いですね。


・次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: