漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」37話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない

原作:oaen、漫画:LOGO、原題:가짜를 위한 장소는 없다

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」37話のあらすじ(ネタバレ有り)

フィローメルは、未来が変化したのかどうか確かにきたのだが、実母の第一声がエレンだったので、呆れた。

カトリーヌは、気遣うようにしてフィローメルの頬に触れたのだが、フィローメルは、複雑な感情が湧いて、手を叩き落とした。

カトリーヌが命拾いしたのは、エレンシアが懇願したためなので、フィローメルは、誰も知らない場所にいくからと、淡々と別れを告げようとする。

カトリーヌが慌てて呼び止め、もう少し話がしたいと言うので、エレンシアは幸せに過ごしていると、当てつけるように言う。

そう言いながら、何故エレンシアがここに来ないのかと思う。

するとカトリーヌは、エレンシアが数か月前から変わり、別人のようになってしまったと言う。

カトリーヌは、最後に会ってくれてありがとうと、微笑むのだった。

その後、フィローメルは、エレンシアが変わったというカトリーヌの話を信じても良いものか、エレンシアが優しいと決めつけているのかと、考えこんでいた。

そう思い込んだのは預言書に描かれていたからなのだが、エレンシア視点で書かれていることや、これみよがしに庭園に落ちていたことを妙に感じた。

炎の中にいれても無傷だったそれは、書かれていた事実は事実だったが、本当に預言書かどうか怪しく思った。

確かめたくても、預言書はまだアンヘリウムの宿に預けたままなので、外出をユースティスに頼もうと考える。

フィローメルがふらつくと、突然現れたルグィーンが支えるのだった。

一方、ナサールは、方向が一緒だからと、レキシオンとカーディンとジェレミアの善意で、大勢の騎士とともに皇宮に運んでもらった。

入宮申請ができないまま皇宮に到着してしまったが、彼はフィローメルのために、引き返す気はないのだった。

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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」37話の感想

いつの間にか、未来の義家族(予定)同士が出会ってました。

どちらも、フィローメルに受け入れられるかが怪しいところですが、一途なナサールは裏切らないだろうから、大丈夫ではないでしょうか。

異母兄達は長年一緒に暮らしていたわけではないので、家族というよりは、友人のような付き合いになるような気がします。

カトリーヌは、フィローメルに拒絶されてしまいました。これは仕方ないですよね。

取り替え子は、許されることではないですが、少しは娘に幸せになってほしいと思っての行動かもしれません。少しだけ残っていた実の娘への愛情が、最後にでたのでしょうか。

フィローメルとしては、実母の行動が一番の原因であり、自分の死に繋がっているので、受け入れられることではないと思います。ただちょっと、カトリーヌの言動に驚きはした模様。

カトリーヌからの情報で、エレンシアが数か月前から別人のように変わってしまった、ということがわかりました。何者かが憑依しているようですが、預言書の通りの清廉な人格ではなく、ちょっと歪んだ人格が入り込んでいるのは何故でしょうか。

預言書通りにいくには、フィローメルの人格がまともすぎるので、そんなフィローメルに対抗するために、狡猾な人格が選ばれたりして。

さて、ナサールが皇宮に到着しましたが、エレンシアはナサールに対し、どのように行動するでしょうか。

ルグィーンが潜んでいることを知ったフィローメルも、どう行動するのか気になりますね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: