漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」24話のあらすじと感想!ネタバレ有り

無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「ニセモノ皇女の居場所はない

原作:oaen、漫画:LOGO、原題:가짜를 위한 장소는 없다

毎週土曜日に最新話が更新されます。

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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」24話のあらすじ(ネタバレ有り)

ある孤児の少年が、指一本で天候まで変えることができるエステリオンという膨大な力を持っていたが、その力の代償は彼の感情であり、興味のないことには無関心だった。

とある日、彼は自身の力を継ぐ子供がほしくなり、巨額の報酬で女性を集い、エステリオンと人体細胞を掛け合わせて人工的に子供をつくる実験をした。

だが新しい命を生み出すのは容易ではなく、生まれてもエステリオンの力を持つ子は少なかった。

彼は、永遠に生きることに方針転換し、実験をやめ、老化を止めることにした。

そのため、ルグィーンはフィローメルの顔を見ても、彼女の髪染めの魔法を解いても、思いだせなかった。

フィローメルは実の父の愛情をもとめてやってきたのだが、ルグィーンには情がないため、魔力が無いから魔導士にはなれないから金が欲しいのか、母親が持って行かなかった分も上乗せしようと言われて傷つく。

フィローメルが涙を流し、施しは不要、二度と来ないと言い立ち去るが、ルグィーンは意味がわからなかった。

レキシオンは、彼女は我々と違うとルグィーンに教え、フィローメルを追う。

父に失望したフィローメルは、このまま国境を越えようと考える。

するとレキシオンが追いかけて来て、自分ともう二人(ジェレミア、カーディン)はフィローメルの異母兄であること、自分たちが実験によって生まれたことを説明する。

彼らは魔塔内の施設で育ったが、フィローメルの母は、それを断ったそうだ。

レキシオンは、ルグィーンと自分たちは師弟関係のようであること、ルグィーンはフィローメルがそれほど傷つくと思っていなかったことを話す。

フィローメルは、愛されることもなく、魔力もないから、自身を不要な存在だと考えた。

レキシオンは門までフィローメルを送ると、自分達と違って感情豊かなフィローメルを、研究対象として興味があることを話す。

魔塔であれば皇族から守れると言い、レキシオンはフィローメルに、自身の助手にならないかと持ち掛けるのだった。

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漫画「ニセモノ皇女の居場所はない」24話の感想

ルグィーンの記憶にないという言葉は、何かアクシデントでもあったのかと思いましたが、興味がないから覚えていなかったのですね。

本当の家族の愛情を求めていたフィローメルは、悲しくてたまらないでしょうね。

皇帝は仮初の父でしたし、彼に向ける愛情は打算的なものでした。

母からは手放されたと思っているでしようから、これでは誰にも愛されないと感じてしまっても、仕方ないのかもしれません。

それでも、仮初の父である皇帝は、フィローメルを大切に思っているはず。フィローメル自身が皇帝の愛は自分のものではないと、受け付けないので、皇帝も一方通行な思いです。

そう考えると、フィローメルは愛情を求めているわりに、向けられる愛情には鈍いですよね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: