無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「この結婚はどうせうまくいかない」
原作:CHACHA KIM、作画:Cheong-gwa、原題:이 결혼은 어차피 망하게 되어 있다
毎週金曜日に最新話が更新されます。
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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」46話のあらすじ(ネタバレ有り)
イネスは、カッセルの悪口を言っていたヘルソ中尉とドミンゴ中尉をこらしめるために、ベルビク中尉を利用し、ベルビク中尉はすぐに動いた。
するとカッセルの配下に任官した新卒の青年が、イネスに挨拶したいという同僚を連れてきた。
その青年ホーセ・イグレシアスは、カッセルを尊敬していると言いながらも、ミサで祈るイネスの姿が忘れられなかったと頬を染めるので、イネスは、上官の妻と不倫を望むのかと心の中で軽蔑したが、態度は少しエミリアーノに似ていた。
ホーセが、イネスがしばらく外にでなかったことを心配していたので、体調を崩していたのだと答えると、彼らの同僚がさらに増え、夫人を心配していたのだと話に混ざってきた。
イネスは疲れてしまったが、カッセルはノリエガ大佐の孫娘マリアと話していたので、なんとなく不愉快になり、ホーセとともにテラスへ。
ホーセの事をエミリアーノに似てると思ったが、すがるような目つきはカッセルによく似ていたので、イネスは、すぐに思い浮かぶカッセルの顔を振り払う。
カッセルを尊敬しているようだがと、青年に話しかけると、青年は熱心にカッセルのすばらしさを語った。
イネスが、それでも彼を悪くいうものも居ると言うと、青年は、カルデロン提督の血筋に嫉妬している者、しばしば偉人の子孫はできの悪い者がいるにも関わらず、カッセルは違ったために、期待外れだとやっかむ者がいることを話す。
だがら背後も安心することができない環境なのだと聞き、イネスは、なんだか不安な気持ちになる。
するとそこへカッセルが突撃し、ホーセが妻に無礼を働いたと勘違いして罵り、寒いからとホーセがイネスに貸していた上着を、テラスから外に投げた。
イネスは誤解だと説明したが、カッセルは荒ぶっており、カッセルファンのホーセ(第二歩兵連隊の少尉)はショックで怯えていた。
ホーセはテラスから立ち去る際、二人の間に入り込む隙間はないこと、カッセルの怒りの元凶はイネスであることを察する。
カッセルはむさぼるようにイネスに口づける。
イネスは、彼の手袋が血で汚れていることに気づくのだった。
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漫画「この結婚はどうせうまくいかない」46話の感想
腹黒芸のメンドーサとは違い、カルステラはわりとわかりやすい者が多いようです。イネスは、ベルビク中尉の影響だと考えていました。イネスを口説くのもそうですし、このような影響力があるなんて、ベルビク中尉はなかなかに濃いキャラクターですね。
そのせいで手袋へ大勢に口づけをおとされたので、手袋がぐっしょりしたようで不快そう。素肌だと耐えられないので、手袋があるのでしょうか・・・?
イネスは、ホーセ・イグレシアス少尉と知り合いますが、彼はカッセルをとても尊敬していました。
だからイネスが、夫を好きなのかと尋ねますが、そのタイミングでカッセルが来たので、男色に疑われたとカッセルが怒ったように見えました。
でも単に、イネスに想いが伝わらないもどかしさが、原因のようでした。
巻き込まれたホーセがなんだか気の毒ですね。
そういえば、マリアはまだ諦めていなかったのですね。イネスと目があってビクっとしていましたが、不愉快だと言う気持ちが、顔に出ていたのかもしれません。
イネスは、カッセルが女遊びをすることを望みながらも、本心では違います。
ホーセは、イネスがカッセルを手懐けているように見えたようですが、イネスは無意識に、カッセルが自分を求めるように誘導している部分もあるのでしょうか。そうだとしたら、あの人魚のようですね。
今回のエピソードで、しばらく休載するようです。再開が待ち遠しいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね