無料漫画アプリ・ピッコマで連載しているロマンスファンタジー漫画「この結婚はどうせうまくいかない」
原作:CHACHA KIM、作画:Cheong-gwa、原題:이 결혼은 어차피 망하게 되어 있다
毎週金曜日に最新話が更新されます。
・前回のエピソードはコチラ
漫画「この結婚はどうせうまくいかない」29話のあらすじ(ネタバレ有り)
イネスはラウルとともに、イネスが初めて主催するパーティーのワインを買うために、馬車で港町エル・タベーオまで出かけた。
ラウルは、イネスがエル・タベーオに初めて訪れたことについて、カッセルが誘わないせいだと不満気だったが、カッセルなりに気を使ってのことだった。
ヴァレスティナにいる頃よりはイネスの顔色がいいので、カッセルのおかげかもしれないと思いつつも、カッセルの女遊びが再発するのではないかと、ラウルは気になっていた。
御者のマリオは、アルフォンソに頼みでラウルを監視していたのだが、走行中に後ろを見るという失敗をし、使用人のウーゴはイネスに見惚れて監視に失敗し、メイドのカーラは異様な記憶力で、イネスの笑顔の回数まで覚えていたのだった。
そうしてパーティー当日、最初の人生の皇太子妃時代にくらべ、パーティーの場所や規模、全てにおいて素朴であった。
集まった客人は将校としての名誉はあるものの、メンドーサの社交界の中心からは程遠かったが、純粋さがある人々ばかりだった。
イネスは、自分が追い求めていた人生は、この小さな家の庭ぐらいだったのかもと思う。
イネスは、熱心にイネスの宣伝をするラウルが、バルカ侯爵夫人に狙われているのを発見し、侯爵婦人にご夫人達を率いていただき、公邸を案内したいと申し出る。
海の見える書斎を夫人たちは気に入り、皆が談笑していたが、サルバトーレ夫人がコニャックで泥酔し、フラフラしていたので、イネスは椅子を勧める。
サルバトーレ夫人は酔っ払いながら、この屋敷についてある事実をつぶやくのだった。
・次回のエピソードはコチラ
漫画「この結婚はどうせうまくいかない」29話の感想
カッセルはイネスに懐く大型犬のようですが、ラウルも犬のように懐いていますね。利口で活発なトイプードル系でしょうか。
細々とイネスの世話を焼くので、イネスには若干うざがられています。メイドのカーラだけでなく、それぞれの使用人が、世話を焼きすぎるラウルに、イネスが呆れている姿を目撃されていました。
パーティーでも熱心にイネスを売り込んでいましたね。普段のイネスは淡々としているので、ラウルぐらい押しの強いほうが、バランスがとれるのかもしれません。
カッセルがラウルへの監視を指示したように、ラウルもカッセルを疑っていますが、カッセルとの結婚生活で、イネスは自分の望みを少し理解できました。
本当は、色々なしがらみのない、穏やかな暮らしをしたかったのですね。
招待した夫人の殆どは純粋で良い人ばかりでしたが、何故か泥酔する夫人も現れました。あの屋敷の本当の持ち主を知っているようでしたが、まさか彼女ではないですよね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね