漫画「もう一度、光の中へ」27話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「もう一度、光の中へ」原作:TicaTica、漫画:YUYA、原題:다시 한 번, 빛 속으로

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漫画「もう一度、光の中へ」27話のネタバレ

イシスは、命を狙われる自分にアイシャが巻き込まれたので、ごめんと謝る。

アイシャは、前世では実の妹の自分を殺し、今世では自分の家族を殺そうとする、イデンベル皇族に激しい憎悪を抱いた。

険しい表情になったアイシャを心配し、イシスは皇女宮に戻ろうと促すが、アイシャは、イシスに真実を打ち明けると決意したので、その場にとどまり人払いさせた。

アイシャは涙を浮かべながら、生まれた時からだけでなく、前世の記憶があることを話し始めた。

前世は、イデンベル帝国の第4皇女アリサ・デル・イデンベルであったこと、14歳のときに皇族殺害未遂の罪を着せられ廃位及び処刑されたこと、濡れ衣だったのに犯人だと決めつける家族によって死刑にされたことを話す。

マリアンヌも誰も殺そうなどと考えたことも、毒を盛ったこともない、自分は潔白だ、信じてほしいと涙を流しながら訴えた。

真実を打ち明けたものの、イシスがこのあり得ない話を信じてくれるかわからなかったので、信じてくれなかったらと、絶望しそうになる。

だがイシスは、アイシャが話してくれたことだから、全て信じると答えた。

そして、自分の可愛い妹は誰かを殺そうと考えるわけがない、誰も信じなくても僕は信じると言い、アイシャを抱きしめた。

アイシャは大泣きし、14歳で止まっていた自分の時間が、イシスのおかげで少しずつ流れ始めたのを感じた。

イシスは、僕を信じてくれてありがとうと言うのだった。

漫画「もう一度、光の中へ」27話の感想

ついにイシスに打ち明けましたね。

イシスは、アイシャが生まれたときから全力で彼女の味方なので、今回の話はかなり驚いたでしょうけど、全て信じると答えました。

ようやくアイシャとの間にあった謎の壁がなくなり、信頼されたことで、イシスも嬉しかったでしょう。

同時に、自分とアイシャを毒殺しようとしたイデンベル帝国の皇族が、前世でも妹を苦しめ、さらには処刑していたと聞き、イデンベルへ激しい怒りを抱いたのでは。

ティリオンも、家族を害したものを徹底的に追い詰めていたので、息子のイシスも同じようにイデンベルを追い詰めるのではないかと思います。国力はエルミールが上ですし、最強の父と兄がいるので安心ですね。

マリアンヌが不気味ですが、アイシャにも精霊がいるので、アイシャが考えるように切り札になるはずです。

アイシャは、前世での酷い経験から、多少は絆されても人を信用できず、溺愛してくるイシスにも一線ひいていました。

でも、どこまでも自分を慈しんでくれるイシスの存在と、どこまでも醜いイデンベルの存在が決意させましたね。

イシスのような絶対的な味方は、誰もが必要で憧れる存在ですよね。ブレないヒーローは本当に格好いいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: