漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」1、2話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「お姉様、今世では私が王妃よ」原作:Lefaljinf、漫画:Themis、原題:언니, 이번 생엔 내가 왕비야

恋愛ファンタジー漫画です。1~4話まで一気読みでき、5話以降は毎日1話ずつ無料で読めます。

毎週水曜に最新話が更新されます

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」1、2話のあらすじ

アリアドネは愛するチェーザレのために、不正を働き、反逆を起こしてアルフォンソ王子を殺し、チェーザレに王の座を与えた。

チェーザレはエトルスカン王国の摂政公となり、アリアドネは王妃の仕事を任されていたが、私生児であるアリアドネは結婚してもらえず9年が経った。

私生児は天神の祝福を受けられなかった汚らわしい存在とされていたが、そのチェーザレも私生児であり、アルフォンソの従兄弟でなく異母兄弟であることが、貴族内で噂されていた。

アリアドネは必死に、ときには苛烈にチェーザレを支えようとしたが、チェーザレが王妃に望んだのはアルフォンソの妻であり、アリアドネの姉であるイザベラだった。

チェーザレとイザベラは、アルフォンソが生きているときから通じ合っていて、チェーザレは高貴な生まれのイザベラを望み、私生児のアリアドネはただ利用したに過ぎなかった。

左手の薬指も、人生も全てチェーザレに捧げたアリアドネだったが、アリアドネの準備したチェーザレの即位式の日に、花嫁衣装をきたイザベラに殺された。

イザベラは、かつて高貴でないチェーザレとの婚約をアリアドネに押し付けたが、チェーザレが実力をつけてきたのでアルフォンソを捨て、一番高貴な立場を用意できるチェーザレを選んだのだ。

自分の価値を高めて正当な対価と交換すれば良いのだというイザベラは、チェーザレがいずれ自分に飽きたときのために、アリアドネを始末したのだった。

命を失い真っ暗な闇に落ちたアリアドネは、行った業報にはその対価を支払い、施した善行には報いを受ける黄金律の世を望んでいたが、自分はなぜ何も得られないのかと絶望していた。

すると、黄金律を実践できるのかという問が聞こえてきたので、アリアドネはやり遂げると約束した。

目覚めると、幼い頃の自分に戻っており、何故か左目に泣きぼくろができていた。

そこへ、下女の娘なのだから貴族だと勘違いするなと、女が怒鳴りながらやってきたのだった。

漫画「お姉様、今世では私が王妃よ」1、2話の感想

チェーザレのクズっぷりが光る作品です。

アリアドネは愛に盲目になっており、チェーザレに愛されるならばと、不正を働き、正統な後継者であろうアルフォンソを殺し、チェーザレに王の座を与えました。

ですが、生まれにコンプレックスのあったチェーザレは、アリアドネの美しく高貴な生まれの姉を望みました。アリアドネは使い捨てです。

アリアドネの左手薬指が切断されていましたが、婚姻を諦め、チェーザレに尽くす意味だったようですね。

イザベラは王子の子を流産していたから純潔ではなく、王妃になるには相応しく無いとアリアドネは言いましたが、チェーザレは激高しただけでした。

チェーザレは、イザベラとアルフォンソとは白い結婚だと思いこんでいましたが、イザベラが嘘をついたようですね。

イザベラは、高貴な自分に相応しいものを与えてくれる男を選んだだけだと言いますが、面白いのは、イザベラも自分の価値をよくわかっており、いずれチェーザレがアリアドネに戻るだろうと予想していたことでした。

どちらも上辺だけしか重要視していないので、そうなるのは必然でしょうか。

イザベラとチェーザレとは、アリアドネはわかりあえない関係なのでしょう。求めているものが違いますからね。

さて回帰したアリアドネですが、狡猾なイザベラとチェーザレにギャフンと言わせてみて欲しいですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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