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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」78話のネタバレ
ランがユスタフに、どうして外に出てきたのかと尋ねると、宴会が終わったところだそうだ。
こんなに遅くまで飲んだのなら、相当酔っているのかとランは思ったが、ユスタフは平然としていた。
少し酔ったかもしれないと言うユスタフに、ランは少しときめく。
ランはユスタフに、ユスタフが当主になっても、自分をラチアにいさせてくれないだろうと言う。
ユスタフは少し無言になった後、ランに近づき、条件を聞いてから決めてほしいと答えたので、ランは、条件があるのかと笑った。
その条件が何かは、当主になったときに教えるのでも遅くは無いだろうと言う。
ランは条件について、相続権の放棄だろうかと考え、それぐらいならわざわざ言わなくても良いのにと思う。
その後、ラン達はドワーフ王国を後にし、ラチアへと戻った。
道中、ルミエに手合わせをしてもらったロスは、何度やってもルミエに勝てないので、ひどく落ち込んでいた。
ティモシアとランはとても仲良くなっていた。
ルミエについては、以前より率直な話し方になり、ランのそばから離れることなく護衛をするようになった。
ラチアに帰ってきてすぐに仕事をするランに、メイド達はお茶を運び、少し休憩した方が良いと言う。
その際、男の人がいるとゆっくり休めないだろうと、ルミエは席を外した方が良いのではないかと、メイド達は提案するも、ルミエは、自分のことは柱だと思っていいと言う。
ルミエに仕事を言いつけたランは、立ち去るルミエを見ながら、酔って宴会のことを何も覚えていないと話したら、残念そうな顔をしていたのを思い出す。
ドワーフ王国のお土産をテーブルの上に並べ、メイドたちと見て楽しんだ。
戸棚の中には、ゴールデンローズのリベリーから届いた、新しい身分証とゴールデンローズの口座が入った木箱が残っていた。
残り2ヶ月で、ユスタフが成人し当主になるので、ランは、ユスタフの条件が自分にできるものなら良いと思うのだった。
漫画「緑陰の冠」78話の感想
ユスタフは、当主になった際には、ランの立場をはっきりさせようと考えています。
未だにランは勘違いしていますが、わざとなのかユスタフの言葉も足りないですよね。ランは、ラチアから離れたときのために、新しい身分証を用意していました。
ルミエは、ランにぴったり張り付いていますが、ルミエはどこまでもランについていきそうです。
そう考えると、ルミエはどこまでも自由ですよね。妹はエルフの里で療養中ですし、ただ隣にランがいれば良いのです。
ユスタフは、ラチアの全てを背負っているので、権力がある分、制約も多いです。
独占欲が強いけど不器用な男性二人と、どこまでも第三者視点のラン。ランを同じ視点まで引き寄せるのに、時間がかかりそうですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね