無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇帝の子供を隠す方法」原作:Lee Yeonseon、絵:SSAL、文:26、原題 :황제의 아이를 숨기는 방법
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漫画「皇帝の子供を隠す方法」15、16話のネタバレ
土砂降りになってしまったため、カイゼンは、テオールに熊を見せるどころか、夕方までにアステルのもとに帰すこともできなくなってしまった。
テオールには、狩猟の館内に展示してあった熊の剥製を見せた。
テオールは、このクマは死んでいるから動かないと知り、どうして死んでしまったのかと涙目になった。
熊を射止めた本人であるカイゼンは焦り、猟銃を見せたりと、なんとかテオールのご機嫌をとろうとする。
その様子を見ていたリンドンは、この館には猟犬がいると助け舟を出し、一番大人しくて躾ができている、ゴールデンレトリバーを連れてきた。
テオールは喜び、犬と一緒に廊下で遊び始めた。
庭園に面した廊下で遊ぶテオールは、暗くなるまでに帰ってきなさいという、母の言いつけが気になっていたが、皇帝は偉いからその人の言うことも聞くようにと言われていたので、どうするべきかとボールを持ったまま悩んだ。
すると突風でボールが庭に転がってしまい、犬はそれを勘違いして追いかけた。
テオールは慌てて犬を追いかけ、館から離れてしまうのだった。
その頃、土砂降りの中にも関わらず、アステルは速度を落とすことなく、馬で森を駆けていた。
あまりにも必死な様子に、ベリアンはやはり怪しいと思った。
太皇太后の遺言は誰も予想できなかったことなのに、一介の公爵令嬢が二か月間も帝国の捜査網をくぐりぬけたことや、彼女の身を確保できた途端にレストン公爵が動き始めたことが、全て計算されたことではないかと考えた。
アステルがテオールを異様に大事にし、皇帝がアステルとテオールには冷徹になれないことから、ベリアンはテオールについて調べることにする。
だがアステルは、目薬の効果は切れた、もう手遅れだと思い、急にペースを落としたのだった。
一方、狩猟の館では、雨に濡れたテオールと犬が戻ってきたのだが、子供の着替えなどなかったので、カイゼンは暖炉の前で休ませた。
テオールは、カイゼンから渡されたタオルで、自分と犬を拭く。
カイゼンは、テオールがアステルと似ているから気になるのかと思いながら、テオールの顔を見つめるが、その瞳の色は徐々に赤に戻ってきていた。
そこへ秘書官ベリアンとアステルがやってきたので、館内は慌ただしくなる。
アステルは、あと30分時間を巻き戻せたらと後悔しながら、ベリアンとともにカイゼンのもとへ。
カイゼンはアステルがいることに気づくと、険しい顔でアステルに近づくので、アステルはテオールの正体がばれたのではないかと不安になるのだった。
漫画「皇帝の子供を隠す方法」15、16話の感想
カイゼンは、雨のせいで戻れなくなってしまったので、アステルに謝ることばかり増えていくとため息をついていました。子供の勝手な連れ出し自体どうかと思うので、謝るならまずはそこからですね。
カイゼンは、一応テオールに熊を見せましたが、テオールの見たかったクマさんは、アステルがカーテンで作った、可愛いクマのぬいぐるみのイメージだったので、本物の熊では反応がイマイチだったようです。動物園でありがちは反応ですね。
その頃、アステルは必死に馬を走らせていました。警戒すべきベリアンが一緒でしたが、なりふり構ってられません。ベリアンに疑われたところで、もう間に合わないと途中で絶望してしまいました。タイミングが悪かったですね。
テオールの目薬の効果は時間切れとなり、徐々に赤い瞳に戻っているようでしたが、暖炉の火が反射したようにも見えましたね。
カイゼンは気づいたでしょうか。気づいたとしたら、最大級の謝罪をアステルにすべきですが、どうするのでしょう。
アステルの父、レストン公爵は、カイゼンがアステルを確保してすぐに動き始めたようですが、アステルを家に戻すつもりなのでしょうね。テオールがカイゼンの子だとは絶対にバレてはいけないので、レストン公爵が手を出せないよう、他国に逃げるか、他貴族の養子にしたいところですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね