無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇帝の子供を隠す方法」原作:Lee Yeonseon、絵:SSAL、文:26、原題 :황제의 아이를 숨기는 방법
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漫画「皇帝の子供を隠す方法」13、14話のネタバレ
少し前に20歳になったばかりのレディー・フローリンは、妃にするためにクロイツェン侯爵が非常に手をかけた令嬢なのだが、どちらが妃に相応しいか姉妹で競わせたと知ったアステルは、変わらぬ政界に呆れて失笑する。
そして、遺言問題さえ解決すれば陛下に二度と会うことはないから、その令嬢と関わることはないと言い、その場を辞した。
ベリアンは、アステルが本当に妃の座に未練がないのか気になり、アステルを警戒していることを隠さず、アステルの部屋を訪ねるようになった。
その日は夜から土砂降りのようだが、晴れ間をみてカイゼンは狩りにでかけたそうだ。
すると涙目のテオールがやってきて、レヴィン(クマのぬいぐるみ)のほつれを直してほしいと言いうので、アステルは針と糸を用意してもらい、レヴィンを直し始めた。
ベリアンは涙目のテオールを元気づけようと、このあたりの森にはクマがたくさんいると話す。
テオールは興味を持ったが、アステルに森は危ないと言われて落ち込んだので、余計なことを言ってしまったと思ったベリアンは謝る。
平気だと微笑むテオールを見て、ベリアンはカイゼンと向かい合っているように感じる。
アステルは、目薬の効果がきれる夕方までまだ時間があることと、鼻の利くベリアンと一緒にいるよりは良いと思い、テオールに城内探検をさせてやってほしいと、メイドに頼む。
城内探検にでたテオールは、建物の外でカイゼンを見つけ、元気に挨拶する。
どこに行くのとテオールに訊かれたカイゼンが、森に狩りに行くのだと答えると、テオールは、森に行けば本当にクマに会えるのかと、目をキラキラさせて質問するのだった。
テオールはクマを見たがっているが、叔母さんに駄目だと言われているのだとしょんぼりしたので、カイゼンは、テオールが実の母じゃないからとアステルに気を使っているのだと考えた。
ふと、幼い頃の自分が森の中で泣いていたときに、心配したアステルが声をかけてくれたのだが、近寄るなと突っぱねたことを思い出した。
メイドから、夕方には連れ帰るようアステル様に言われていると教えられ、カイゼンは迷ったが、テオールを森に連れていかず置いていくことにした。
だが、カイゼンはテオールが悲しがっていると思い込み、アステルには内緒だと言って、狩りに連れ出した。
アステルは、目薬の時間が差し迫っているのにテオールが戻ってこないので、自ら捜しに行くと言う。
するとベリアンも手伝うと言うので、もし瞳の色が変わる瞬間を見られたらとアステルは少し不安になったが、時間に少しは余裕があると判断し、ベリアンにも頼んだ。
そうしてアステルとベリアンはテオール捜しを始めたのだが、見つからなかった。
侍従長は、秘書官のベリアンも一緒にテオールを捜していると知り、陛下に内密にと言われたが、テオールは陛下と共に狩猟の館に向かったと教える。
テオールがクマを見たいと言ったので、カイゼンは断りつつも、結局はクマを探すことにしたそうだ。
狩猟の館まで、早馬で1時間程度だと知ったアステルは、目薬が間に合うだろうかと、不安で手が震えていた。
アステルは、まだテオールには薬が必要だからと、自分が直接狩猟の館を訪ね、薬を飲ませても良いかと言う。
ベリアンは、もうすぐ嵐になることや、いくら心配でもやり過ぎではないかと気になったが許可し、その代わり陛下の客人に何かあっては悪いからと、自分も同行すると申し出た。
ベリアンは馬車を用意しようとするも、アステは、腕がなまっていないか知るために馬にまたがって行くと言う。
ベリアンはますます奇妙に思ったが、許可し、アステルと一緒に馬で狩猟の館に向かうのだった。
漫画「皇帝の子供を隠す方法」13、14話の感想
フローリンとマリアンは、同じクロイツェン家の娘でも、どちらが妃候補となるか姉妹で競わさせたと書いてありましたね。どこにでもあることのようで、アステルは呆れていました。
彼らはそうやって優秀な者の血を繋いできたのですが、アステルは考えが違うので、政略で相当嫌な思いをしましたよね。カイゼンの粛清で貴族の数は相当減ったはずですが、まだ変わらぬ政界に、ますますテオールを遠ざけたいと思ったでしょう。
アステルはそう思っていても、周囲、特にベリアンは、アステルが皇后になりたがっていると勘違いしているので、厄介です。
ベリアンが妙に絡むので、テオールが狩猟の館に行く羽目になってしまいました。テオールはクマを見たがっていたので、いずれそうなったのかもしれませんが、アステルは自分が把握できていない状態なのは心配でたまらないでしょうね。
テオールを無断で連れ出したカイゼンですが、何故か幼い頃の自分とアステルのやり取りを思い出していました。一体何があったのでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね