漫画「義家族に執着されています」13話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・LINEマンガにて連載中の「義家族に執着されています」作画:seungu、原作:Han Yoon seol、原題:시월드가 내게 집착한다

ペレシャティは、愛していた継母・義妹・恋人に殺されるが、過去に戻った。裏切り者達から遺産と命を守るために、呪われた家門と噂されるラピレオン大公を頼り、1年の契約結婚をする。1年経てば離婚するだけなのだが、夫だけでなく義家族までも、ペレシャティに執着し始めるのだった。

恋愛ファンタジー漫画です。

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漫画「義家族に執着されています」13話のネタバレ

夜、執務室にいたテルデオは、約束を忘れたのか、信頼を裏切るなと、皇帝に警告されたことを思い返しながら、補佐官のモルトンに、皇帝は根を絶やすつもりなので、祭典後もしばらく首都に留まる必要があると話す。

結婚式の効果がなかったのか、今日も皇女から手紙がたくさん届いたので、テルデオは目を通すことなく、モルトンに処分を任せた。

テルデオがモルトンに、大公夫人(ペレシャティ)はどうしているかと尋ねると、モルトンは、そのような質問をされるとは意外だと言いながら、ペレシャティは実務を学び、想像以上にしっかりこなしていると答えた。

また、午前にペレシャティの家族・伯爵夫人が訪ねてきたが、変わったことはなかったと言う。

だがテルデオは、今後は大公夫人の家族だろうと出入りを厳しくしろと命じる。

モルトンは、また離婚するつもりなのかわからないが、本当の夫婦に見せたいなら呼び方を変え、執務室にこもるのをやめてペレシャティと過ごすべきだと言う。

そして、社交界に顔をだすことも少ないのだから、噂には気をつけなければと言い、ある新聞を見せる。

テルデオは新聞を確認すると、記事を消すように命じる。

モルトンに、未だ寝付きが悪いことを心配されつつ、テルデオは寝室に向かった。

廊下を歩くテルデオは、窓の外の降りしきる雨が、兵士に降り注ぐ矢の雨に見えた。

テルデオが俯きながら寝室に入ると、ペレシャティがソファの上で眠っていたのだが、最近よくなってきた悪夢が復活したのか、また酷くうなされていた。

テルデオは彼女を抱き上げ、ベッドに運んで布団をかける。

するとペレシャティは眠りながら手を伸ばし、助けてと涙を流したので、テルデオは少し躊躇いつつも、なだめるように彼女のお腹に手を乗せる。

ここでは誰も君に手をだせない、安心して眠れと言い、彼女の眠りが穏やかになるまで、そばで見守っていたのだった。

漫画「義家族に執着されています」13話の感想

色々と不自然な春の祭典は、根を絶やす目的で企画されたものでした。根とは何でしょう。

とりあえず皇室に歯向かう者たちなのでしょうけど、テルデオが勝利に導いたシュワーツ王国との戦争、その残党でしょうか。

テルデオは、血と殺戮に溺れた戦争マニアなど呼ばれていますが、彼の様子を見る限りでは逆のようです。それでも、何らかの約束で皇室に縛られ、殺戮から逃れることができません。

シュワーツ王国との戦争で、テルデオは血まみれで戻ってきたそうなので、いまだ続く不眠症はそれが原因かもしれませんね。

では、ペレシャティを溺愛している1年後なら、不眠症が改善されているのかと思い、プロローグのテルデオを確認してみましたが、目の下のクマは注意して見ないとわからない程度にしか改善されていないような?してないかも?

でも表情は明るくなりましたよね。これまで、かなりの感情を押し殺していたのだと思います。

今回のエピソードでは、テルデオは遠慮がちにペレシャティに触れていましたが、プロローグのテルデオとすごい差がありますね。

テルデオは、運命に苦しむ仲間だからか、ペレシャティのことをそれなりに気にかけているようです。ひとまず、テルデオのおかげで、ペレシャティの継母達が大公家に再訪問しても、拒否できるようになりました。

広まってしまった噂は、テルデオとペレシャティが社交界に出て仲睦まじくする必要がありますね。病んでる皇女への牽制にもなりそうです。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: