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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」62話のネタバレ
ランは、ルミエ達に声をかけ、ご主人さまではなく名前で呼んでほしいこと、ラチア領まであと数日かかることを話す。
ルミエは、ランが自分たちを物ではなく同じ人間として見てくれると感じていたが、これも演技なのだろうと疑っていた。
ランは周囲に人がいないのを確認すると、ラチアでの支度金は出してあげられるけど、ルミエが働かなくてはならない、後はルミエのやる気次第だと、こっそり耳打ちした。
察して動けという意味なのかと、勘違いしたルミエは、ご主人さまの意思に従うと言い、跪いた。
ランは、ルミエがこれまでずっと他人に騙されていたので、ランの言葉をそう信用できないのだと察し、態度で示そうと考えた。
そしてルミエと同じ目線になるまでしゃがむと、ルミエの主はルミエ自身だ、ルミエに何も望まない、それにリリーにそのような姿を見せてはいけないと言い、立ち去った。
その後、何事もなくラチア領に到着。
ランが、使用人の夏制服について考えていると、ドワーフ達が屋敷を訪ねてきた。
ランは、応接室で待っていたドワーフたち(バセンとゼトゥラ)に会い、鎧のことや、鉱山について話す。
ランが今取引しているのは、14あるドワーフの部族のうち、フェハイド族とルンド族が統治する黒山の一族なのだが、開放的な一族なので、久々の人間との取引に前向きだった。
バセンが、都市の拡大中に妙な山鳴りがするから、採掘作業を中断していると話す。
話題に上がった黒山について、ランは何か思い出しそうになったが、ひとまず騎士団員達の鎧をみてもらうことにするのだった。
漫画「緑陰の冠」62話の感想
ルミエは、なかなか人を信用できないようです。あれだけ騙されて利用され続ければ、仕方がないとランも考えていましたね。ランの言葉がまっすぐ伝われば良いのですが。
ラチアは8月とのことで、爽やかで過ごしやすそうです。冬は一面雪で真っ白になってしまうので、植物の鮮やかさを楽しむには、この時期が一番なのでしょうね。ランのドレスも明るい色でまとまってました。
このラチアの城は、魔法で建てられたものなので、石柱に継ぎ目がないなど、ドワーフ達はよく見ていましたね。
ランも、鉱山を見せてほしいと言われたときには、ドワーフの採掘技術を伝授してもらえるのだと、ちゃっかりしていました。
順調に取引が進んでいますが、黒山について、ランは少し引っかかったようです。その場では思い出せず、後回しにしましたが、何かのキッカケで思い出せると良いですね、
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね