漫画「全知的な読者の視点から」1~5話のあらすじと感想!まとめ

無料漫画アプリLINE漫画で連載中の「全知的な読者の視点から」1日1話ずつ無料で読めます。

原作:singNsong、作画:Sleepy-C、脚本:UMI、原題:전지적 독자 시점

10年以上主人公・ドクシャ(金独子)だけが読み続けた小説『滅亡した世界で生き残る3つの方法』、その最終話を読んだ日に小説の世界が現実となり、世界の結末を知っている唯一の読者となった。現代ファンタジー漫画です。

毎週日曜日に最新話が更新されます

漫画「全知的な読者の視点から」1~5話のあらすじ

1話

主人公は27歳のサラリーマン、キム・ドクシャ。地下鉄で同僚女性のユ・サンアと会う。

その日は、自分だけが10年読み続けていた『滅亡した世界で生き残る3つの方法(滅生法)』の最終話が更新される日だったのだが、18時55分に、これまでの感謝と、19時にアップされる最終話から有料になるという作者からのメールが届いた。

すると車内の電気が消え、車両が大きな音を立てて急停車した。

19時ジャストに、無料サービスを終了し、メインシナリオが始まるというアナウンスが流れるのだった。

2話

ドクシャは、例の小説の内容通りに、地下鉄が急停車し、白くてフワフワのトッケビが現れたのを目にする。

トッケビ相手に騒ぐ乗客は、トッケビに殺された。

ドクシャは小説の内容を把握しているため、ユ・サンアとともに動かずにじっとしていたので無事だった。

地下鉄に財務部にハン部長も同乗しており、トッケビに対しお金で交渉しようとし失敗。

トッケビは、「お金」を稼いでみろと言い、それぞれの目の前に、価値の証明というメインシナリオを知らせるウィンドウが開いたのだった。

3話

滅生法が現実になったのだと理解したドクシャは、ゲームのルールに従って生き残ろうと考える。

同乗していた陸軍中尉イ・ヒョンソンが、部隊から国家災難事態発生という連絡を受け、同車両内を統率するために、人々に呼びかける。

ドクシャは、小説内の主要キャラの鋼鉄剣帝イ・ヒョンソンが現れたことに驚くが、登場するのは最初のシナリオが終わってからのはずだった。

なかなか理解しない人間に苛立ったトッケビは、会見中の国務総理を撃ち殺し、メインシナリオ(1つ以上の生命を奪う)の制限時間を10分に短縮/失敗すると死、また5分以内に最初の殺害が行われない場合、該当車両は絶滅すると宣告。

ドクシャが、イ・ヒョンソンが現れたのにアイツが現れないと違和感を覚えている中、隣の車両では血しぶきが上がり、女子校ではイ・ジヘが同級生を絞殺した。

4話

小説が消されていたため、小説と現実との違いを確認できないかと思ったが、作者からのメールには、小説ファイルが添付されていた。

滅生法の生存者には専用の特性を与えられるので、ドクシャは自分の特性とスキルを確認しようとしたが無理だった。

だがもらったファイルを確認すると、専用の特性で読むスピードがあがり、小説序盤を理解し、違和感の正体を把握。

小説では、ドクシャの車両で生き残るのは、イ・ヒョンソンとキム・ナムンだけだった。

キム・ナムンが老人を殴り始め、他の乗客も全滅を避けるために老人に暴行し始めた。

5話

ドクシャはタックルしてキム・ナムンを突き飛ばすと、虫カゴ持っていた少年から虫カゴをもらい、虫を1匹もたせる。

そして、その老人を殺した次はどうするのかと皆に呼びかけ、クリア条件は虫を殺しても達成できると教えた。

人々がすごい勢いでドクシャに群がったので、ドクシャはバッタを1匹潰すと虫カゴを投げた。

キム・ナムンに普通に渡さないのか指摘されると、虫は3匹しかいなかったと教える。

するとドクシャの目の前に、妄想悪鬼キム・ナムンの人物情報が開き、世界が滅びるのを待ち望む中二病(専用特性)のため、凄まじい勢いでこの世界に適応したことを知る。

そのキム・ナムンは、ドクシャに手を組もうと持ちかけるのだった。

漫画「全知的な読者の視点から」1~5話の感想

前々から気にはなっていたのですが、大人気の作品ですよね。絵も綺麗ですし。原作小説は完結したそうです。

主人公は冴えないサラリーマン。突然、自分だけが読んでいた小説が現実化したので、その知識を活用して生き残るファンタジー漫画ですが、自分だけが展開を知っているからか、主人公はかなり肝が据わっていますね。

小説の主人公の方は、隣の車両で虐殺しているやばめの人間です。主人公であってヒーローではないので、最強でありながら狂人という恐ろしい相手ですね。

いくら小説の内容を知っているとはいえ、狂人相手にどこまで通用するものなのでしょうね。

もう多くの方が読まれている作品だと思いますが、まだの方は是非読んでみてください。私も少しずつ読み進めようと思います。


それではここまで読んで下さってありがとうございました

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