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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」46話のネタバレ
ユスタフが上手にリードしてくれるので、ランはいつもより安定して踊ることができた。
またユスタフのダンスの実力を知った令嬢たちは、彼に熱い視線を送った。
社交界デビューする前から、ユスタフについて、本当は大したことはないのではないか、人殺しで野蛮なのではないかという噂があったが、今日をキッカケに変わるだろうと、ランは思う。
莫大な富と名誉、権力を持ち、若くてイケメンの次期ラチア公爵、その夫人の座を、誰もが狙うようだ。
だが、ユスタフにはヒロイン・シナがいるので、ランはユスタフに、運命の相手が現れるまで待つように、未来の公爵夫人は私の許可が必要だと話し始めた。
ユスタフは、それは自分で決めると呆れると、まだ結婚など考えていないと言う。
変に慌ててしまったランは、ただユスタフの幸せを願っただけなのにと思い、うつむく。
ユスタフはランの腰を引き寄せると、そのような顔をしているとケンカしたように見えると注意する。
そこへ、リゼが声をかけてきた。
夫のカロク・キリックス侯爵は、面倒だからと夜会を欠席したそうだ。
すると令嬢たちがユスタフの周りに群がった。
ランがそこから少し離れようとすると、ユスタフがランの手を掴んで、どこに行くのかと引き留める。
飲み物を取りに行くというと、ユスタフが代わりに行くと言いそうだったので、ランは強引に離れた。
ランがカクテルを飲んでいると、ラベル第二皇子が声をかけてきたので、世間話をする。
ラベルが、メイドの服まで制服を支給するとは思わなかった、しかも高級生地ろのことだからラチアの富は計り知れないなどと言う。
ランが、そのようなことには興味がないのではと言うと、興味を持ってはいけないからと呟くラベル。
今度はオリビアがやってきて、二人が仲良いとは知らなかったと言う。
ランが、緑のアーチに招待したのでと答えると、オリビアは、私は招待されていないと言う。
すかさずラベルが、私が庭園を見たいと頼んだ、書物の描写だけでは実際に見るのと違うからとフォローする。
オリビアはユスタフに目を向けると、ラチア公子はかなり人気のようだが、血のつながりのない弟がいるからランも浮つくのではと言う。
ランは、そういえば皇子に結婚は難しそうだと言われたと答え、ラベルは、そうだったと笑い話にする。
ラベルがランをダンスに誘ったので、二人は恐ろしいオリビアから離れることができた。
ランはラベルに、ダンスは下手なのだというと、ラベルは気にせず、試してみようかと微笑むのだった。
漫画「緑陰の冠」46話の感想
なんだかユスタフの成長を感じますね。ランは相変わらずです。
今日の社交デビューで、ユスタフは令嬢達に狙われ始めます。
既婚者であるオリビアもです。
オリビアはユスタフに惚れる設定なので、この後ややこしいことになるのでしょう。
ランはユスタフから離れてはいけませんでしたね。くっついていても、皇太子妃に言われれば、ランは離れなければいけないのでしょうけども。
オリビアはかなりの曲者なので、ラベルも怖がっていました。知らぬは皇太子だけ。
ラベルはオリビアからは逃げることができましたが、ランにダンスを申し込んだので、足の甲がピンチになってしまいました。
ちなみにユスタフは、ランのダンスの上達を諦めていたので、うまくリードできたようです。予め、足が狙われていると考えるしかないという。さすがランです。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね