※エピソード一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
毎週月曜に最新話が公開されます。4週更新、1週休みとのことです。
前回のエピソードはコチラ
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」121話のネタバレ
エメルが、婚約したい理由を聞き返すと、エステルは、皇族から婚約を申し込まれそうなのだが、受けたくはないので、回避するために盾が欲しいと答えた。
一度ゼオンに頼んで断られたので、エメルにお願いしているのだと言うと、エメルは、僕は代打なのかと言う。
エステルは、それはエメルが私を好きではないかと、笑みを絶やさず答える。
エメルは、いつもお嬢様は透き通った瞳で僕の目を見つめるので、心の底を見透かされている気になる、その瞳が僕だけにむけられてほしいと思うと話す。
婚約を受けてもいいが週に一度はデートして欲しいと、エメルが条件をつけ、エステルはそれを了承する。
エステルはさらに、婚約が偽物だとバレなければ、好きな女性と交流していても良いと話す。
エメルが、何故そのようなことを言うのか、もしかしてお嬢様にそのような相手がいるのかと言うと、エステルは、微笑んで答えを有耶無耶にする。
エメルはその答えを聞き、うつむいた。
その後、二人は婚約式などせずに、簡素に婚約発表をした。
婚約指輪だけはエメルが用意したいと言い、エステルの瞳の色にあわせたピンクダイヤの指輪がエステルの指にはめられた。
エステルはマックを訪ね、新曲発表会について話した。
マックはエステルに、発表会でハープ演奏をして欲しいと頼み、しかもエステル用に短めのものを作曲していた。
躊躇うエステルだったが、渡された楽譜をみて、これならと判断した。
エステルの返事を聞いたマックは、顔を輝かせ喜んだので、エステルは彼について、本当にハンサムだなと思った。
その後、執務室で仕事をするエステル。
ソリード領が浄化されたことについて、魔塔から調査したいと依頼が来ていることをハーデルから報告され、エステルは、監視をつけることを条件に許可する。
ハーデルは、今度の比較対象はマクギラン・ロルフなのか、マクギランとエステルの仲は話題になっていて、マクギランはエステルの愛人ではないかと噂されているのだと話す。
マクギランほどのピアニストに、これまでパトロンがいなかったのは、彼を支援しようとする女性の夫に、いつも決闘を申し込まれるからなのだそうだ。
そのような美しい男が、演奏のためとはいえ、週に3回もエステルと会っているので、周りに勘ぐられてしまったようだ。
この噂でエステルは大して困らないが、マックや、婚約者となったエメルはどう思うだろうかと、エステルは不安になる。
エステルはハーデルに、エメルのことを嫌いでいたいので、どのように接すればいいのかアドバイスが欲しいと言うと、ハーデルは、本当にエメルが嫌いなのかと問う。
そこへ、婚約者が訪ねてきたとメイドが報告しに来たので、エステルは、はっきりしない自分の気持ちについて考えながら、応接室に向かう。
応接室のドアを開けると、カルルがエメルの胸倉を掴んでいたのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」121話の感想
色々な思いが噛み合わず、エステルが拗らせてしまいました。
エメルを嫌いだと言い続けながらも、本心は違うのだろうなというのは、ハーデルだけでなく周囲の皆が感じているでしょうね。
エメルを利用するような婚約をしたのは、もう期待して傷つくのが怖いから、敢えて嫌われようとしているのでしょうか。
エステルは社交界で生き残るために、何重にも殻をかぶってしまったのでは。
子供のままではいられませんが、以前の彼女らしさが失われていくのは寂しいですね。
マックとは恋愛関係にならないでしょうけど、彼と一緒にいるときは楽なのではないかと思います。
エメルとの関係に悩んだときは、飾らないマックとの会話で癒やし、少しずつ関係を修復していけばいいのではないでしょうか。
さて、久しぶりに公爵邸にやってきたエメルですが、カルルに胸ぐらをつかまれていましたね。カルルはエステル関連については、かなり感情的になりますね。
公爵はどう思っているのかも気になるところです。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね