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無料漫画アプリ・LINEマンガで連載中の「入学傭兵」原題・입학용병、原作:YC、漫画:rakhyun
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漫画「入学傭兵」44話のネタバレ
壮馬と藤堂は、放課後に由利奈が西山工業の男に絡まれたことを片山たちから聞き、尋常でない殺気を放った。
すると礼子が、由利奈は可愛いから声をかけられることはよくあるのだと教える。
壮馬は、妹が可愛いと有名だったことに驚く。
藤堂は、それにしても調べたほうがいい、放課後は用がないからすぐに向かおうと言うと、壮馬は力強く同意し、礼子は話を聞いていたのかと呆れる。
一方、大林は、最近西山工業に対する周囲の態度が確実に変わっているという、神田の話を聞いていた。
数日前、大林と神田は、一体誰に手を出したのかと組織の人間に怒鳴られ、壮馬が高橋局長と繋がっていることを知ったのだった。
神田が、できるだけ早く周辺を整理したほうがいいと申し出たので、大林は、落とし前をつけさせるために、すぐに動くことにした。
だがそのタイミングで、壮馬と藤堂がやってきた。
壮馬は大林に、俺の妹に接触したようだがと睨みつけると、大林は例の女の子が壮馬の妹だと気づき、お前の妹だとは知らなかった、俺の弟がたまたま声をかけただけだ、今後手を出さにように言いつけておくと、必死に説明した。
壮馬はじっと大林を睨み続けると、藤堂とともにそのまま去った。
大林は、今日はもうやめようと言うのだった。
壮馬達は、店の外で待っていた礼子や佐々木達のもとへ戻った。
由利奈に声をかけたのは大林の弟だったと知り、魂が抜け出る佐々木。
礼子が呆れながら、言った通りだったでしょうと言うと、壮馬は、アイツらの言葉は信用できないからまだ安心できないと言うのだった。
その後、壮馬は高橋と、コンビニ前でおにぎりとカップラーメンを食べた。
壮馬が借りたバイクを返すと言うと、高橋は、最近は置いてあるだけだったからそのまま使っていていいと言う。
それでも返すと言い張る壮馬に、勝手にしろと呆れて笑みを浮かべる高橋。
高橋はカップラーメンをすすりながら、壮馬について考え、何を考えているか全くわからないと思った。
どんな生活をしているのかと尋ねると、普通な高校生活だと答えるのだった。
一方、SWグループは、積極的に事業拡大したせいで、たちの悪い企業と対立してしまうのだった。
漫画「入学傭兵」44話の感想
由利奈が絡まれたことについて、壮馬が尋常でないほど怒るのはわかりますが、藤堂まで激怒していました。
由利奈は一度、礼子を狙った拉致事件に巻き込まれたので、他の女子生徒よりは親近感があるのは確かでしょう。
でもあまりにもな様子なので、由利奈に特別な感情を持ち始めているのではないかと思ってしまいますよね。小舅が二人になったようで、周囲からみると恐ろしいコンビです。
そんなコンビに睨まれた大林は、最初の威勢はどこに消えたのか、ひたすら必死にわざとではなかったのだと説明しました。
この様子なら、佐々木が大林の弟を殴ったことも、なかったことになりそうです。良かったですね佐々木。
西山工業の件は落ち着き、高橋とも約束の食事をとり、壮馬の周辺は穏やかになったように見えましたが、SWグループが良くない状況になりました。
護衛業務の本領発揮ですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね