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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇女、反逆者に刻印する」原作・IRINBI、漫画・SAGONG(COPIN)、原題・황녀, 반역자를 각인시키다
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漫画「皇女、反逆者に刻印する」31話のネタバレ
イヴはさきほど、皇族が平民を助けたと噂になってはまずいから、秘密保持条項は必ず守って欲しいと、劇団ペガサスの長に約束させた。
いずれはバレることだが、まだ騒ぎにしたくなかったのだ。
帰りの馬車の中で、友達ができたようだと指摘されたイヴは、幼少時からずっと孤独だったので、リモーナに身分を明かさなかったのは友達付き合いがしたかったのだと自覚し、なんだか頬が赤くなる。
ミカエルにも友達はいるのかと、イヴが尋ねると、さあ、とぼんやりした答えだった。
夜、部屋に戻ったミカエル。
ルームメイトはシルヴァスティアンなのだが、彼はロゼニット求められたらしく、首周りに赤い痕がいくつか残っていた。
シルヴァスティアンは、帝国の白薔薇も所詮皇族だった、第7皇女もそうなのかと言う。
ミカエルは、口を慎めと冷たく返事をする。
シルヴァスティアンはハッとして謝罪する。
ミカエルは、彼が失言するほど気疲れしたのだと察し、早く眠るように促す。
そして、眠るシルヴァスティアンの顔を眺めつつ、友達はいるのかというイヴの問いについて考えるのだった。
皇帝と共にイヴが参加した会議にて、皇帝から開拓地の移住案などイヴが発案したものだと聞き、ブリジッテが発案者だと思っていた貴族たちはざわついた。
ブリジッテが内部に手を回し、イヴの功績を横取りしようとしたのだ。
だがこの前の非公式のお茶会とは違い、書記官が会議の記録をとっているので、イヴの功績は記録と枢密院によって広まるだろうと、イヴはご機嫌になるのだった。
一方、ブリジッテは、貴族たちにイヴの功績を横取りしようとしたことがばれ、酷く恥をかいた。
これまでとは違い、政治に関わり始めたイヴに後悔させてやると、ブリジッテは憎悪を募らせるのだった。
漫画「皇女、反逆者に刻印する」31話の感想
イヴに初めての友人ができました。過去でも現在でも、リモーナとは縁が続きそうですね。
前世はファンの一人でしかないですが、リモーナの歌はイヴの支えになりました。
一方、ミカエルの友人は、シルヴァスティアンでしょうか。二人とも特殊なホムンクルスですよね。
ミカエルとイヴの関係は切っても切れないですが、シルヴァスティアンもイヴに好意があるようでした。人間扱いしてくれる皇族はイヴだけですものね。
でもロゼニットに望まれてしまったために、精神的に辛い状況にあるようです。早くロゼニットから解放されることを祈るしかないです。
ミカエルの方は、実際にルームメイトが物扱いされているのを見て、どれほどイヴが得難い存在かと、再認識したのでは。
さて、皇帝にも認められ、大活躍するイヴですが、ブリジッテはそんなイヴの功績を横取りしようとしていました。なんということでしょう。
その横取りがばれてしまったので、今後何を言っても疑われそうですし、これまでのことも怪しまれるかもしれません。
イヴに何か仕掛けるつもりのようなので、未然に防げるといいのですが・・・
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね