漫画「皇女、反逆者に刻印する」30話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇女、反逆者に刻印する」原作・IRINBI、漫画・SAGONG(COPIN)、原題・황녀, 반역자를 각인시키다

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漫画「皇女、反逆者に刻印する」30話のネタバレ

言いなりになるとでも思っているの、と怒鳴りながら女性がぶつかってきたため、イヴはミカエルが支えたが、その女性は尻餅をついてしまった。

女性と口喧嘩していた男は、このチャンスを逃して後悔しても知らないぞと罵った。

イヴは、その女性が帝国の歌姫リモーナで、娯楽に興味のない自分でも彼女の歌の録音ゴーレムを持つほど好きな歌手だということに気づいた。

皇宮でいじめられたときに、彼女の歌はイヴを癒してくれたのだった。

現時点ではまだ無名のようである。

彼女が揉め事で舞台に間に合わなかったために、他の歌手が歌い始めてしまった。

ショックのあまり、彼女はその場で大声で喚きだす。

イヴがハンカチを差し出すと、彼女は礼を言い、リモーナ・ルンドと名乗った。

リモナは、先ほど揉めていた相手である劇団長の息子との交際を断ったため、今日の舞台を外されたのだと、イヴに抱き着いて嘆いた。

イヴは、リモーナの歌が自分を支えてくれたように、彼女を癒したいと思い、優しく背中をなでてあげた。

落ち着いたリモナは、ハンカチを洗って返すと言うが、イヴは身分を明かせなかったため、返さなくていいと答える。

だがジプシーは恩を返すのがポリシーなのだと、リモーナは引く気はないようだ。

それよりも、リモーナを助けてあげようと思ったイヴは、劇団ペガサスに大金を支払い、リモーナを舞台に立たせることにした。

そうして舞台にたつことができたリモーナは、歌で観客を喜ばせた。

ミカエルは、初対面の人間にそこまでする必要があったのかとイヴに尋ね、イヴは、優れた芸術家を支援するのも皇族の仕事だと答えた。

リモーナの舞台が終わり、リモーナは帰ろうとするイヴたちを見つける。

慌てて駆け寄り、もしかして助けてくれたのかと尋ね、恩人の名前が知りたいのだと、イヴの手を握った。

こうして手を握られるのや、さきほどのハグも嫌ではなく、心が温まったので、イヴ・クロエルだと名乗った。

そろそろ帰る時間だとミカエルに促され、イヴたちはそこで別れた。

イヴは馬車に乗り込むと、リモーナの今後の活躍を期待して微笑み、リモーナは恩人イヴのことを想い、同じく微笑むのだった。

漫画「皇女、反逆者に刻印する」30話の感想

イヴは憧れの歌手を助けることができました。憧れの人を手助けができるなんて、ファンとしてはこれ以上ないほどうれしい出来事ですよね。

辛いときに歌が支えになったから、今度は自分がとイヴは抱きしめましたが、これで二人に縁ができたようです。

26話で、レッドモンが芸術家の支援活動を勧めていたので、彼女にお願いできるかもしれません。

イヴは、前世では自分の主張ばかりの頑なな態度で周囲に疎まれていましたが、今回はかなり柔軟に対応しているので、次々と協力者が現れますね。

この調子なら皇太女もそう遠くはないかも。

とりあえず最大派閥のブリジッテの力をなるべく削ぎたいですね。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: