無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇女、反逆者に刻印する」原作・IRINBI、漫画・SAGONG(COPIN)、原題・황녀, 반역자를 각인시키다
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漫画「皇女、反逆者に刻印する」3話のネタバレ
ハーデルラミド帝国、第7皇女イヴィエンヌ・クロエル・ハーデルラミドは、ホムンクルスの処遇改善を求め、皇室の悪しき風習を真っ向から否定したため、皇室には厄介者扱いされていたが、ホムンクルス達は彼女に敬愛の念を抱いていた。
彼女の専属騎士になりたがるホムンクルスは大勢いたが、彼女は誰も指名しなかったため、ミカエリスも彼女の専属騎士になることを断念した。
皇室の厄介者である彼女が周囲から理不尽な扱いを受ける度に、ミカエリスは珍しく感情的に苛立つようになり、いつの間にか彼女の虜になっていた。
彼女が政略結婚で売られることを知ったミカエリスは、全てを破壊し、彼女を手に入れることを決めた。
そうして反逆を起こし皇室を手に入れたミカエリスだが、彼女は死んでしまった。
ミカエリスは賢者の石の前で、もう3日もイブの遺体とともに過ごしていた。
議長には、死者の復活は無理だと言われるが、不可能を可能にするのが賢者の石だとミカエリスは聞き入れなかった。
賢者の石を使うには皇族の血が必要なため、ロゼニットの首を刎ねるように命じる。
賢者の石の支配権を得るまでロゼニットを生かす予定だったが、イブを失ったミカエリスには全て不要なものになってしまった。
そこへ、エゾマツ森の賢者がやってきて、第7皇女の魂は肉体を離れ散り散りになっているので元通りにすることは不可能、ただし賢者の石の半分を使うことになるが、タイムリープ・時間を巻き戻すのはどうかと提案した。
賢者の石は皇族の血に反応するため、タイムリープは第7皇女を中心に行われる、記憶を持つものは第7皇女だけとのこと。
ミカエリスは、それでまた彼女に選ばれず打ちひしがれることになっても構わないと、儀式を執り行うことを決める。
儀式が始まり、イブの体が光に包まれると、ミカエリスは、俺を選ぶか殺すかどちらかにしてくれと言い、涙をこぼすのだった。
漫画「皇女、反逆者に刻印する」3話の感想
ここまでで序章という感じでしょうか。
ミカエリスはただイブを手に入れるために、反逆を起こしたのですが、ロゼニットのせいでそれも叶わず、全てがガラクタになってしまいました。
ロゼニットはただ利用されているだけの存在だったのですね。本人もそれをわかっているから、なんとかたった1人の皇族になろうとイブを嵌めたのでしょうけど、まさかミカエリスが皇族の血まで放棄するとは思わなかったでしょう。自ら自身の価値を失くしてしまったようです。
ミカエリスはイブのいない世界に用はないので、タイムリープでイブの生きている世界に戻すことに決めました。自身の記憶は引き継げないので、きつい判断だったと思います。あの儀式が成功した時点で、あの場にいた者たち、世界は消失したのでしょうか。
とにかく、今度はイブに選んでもらえると良いですね。
まとめ
・第7皇女イブは、ホムンクルスの処遇改善を訴え、皇室の悪習をなくそうとしたため、ホムンクルス達から敬愛の念を抱かれていた
・ミカエリスが反逆を起こしたのは、イブを手に入れるため
・イブを失ったミカエリスは彼女を生かすために、イブだけしか記憶を持たないが、タイムリープの儀式を行った
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね