漫画「皇女、反逆者に刻印する」1話のネタバレと感想!あらすじまとめ

無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「皇女、反逆者に刻印する」原作・IRINBI、漫画・SAGONG(COPIN)、原題・황녀, 반역자를 각인시키다


男主人公ミカエリスを筆頭とした人造人間ホムンクルスの反乱により、ハーデルラミド帝国皇室は滅びた。第7皇女イブは、妹ロゼニットに嵌められ一度死ぬが、錬金術によって8年前に蘇る。イブは皇室滅亡を回避するため、反逆者であるミカエリスを自らの専属騎士にする。前世ですれ違ってばかりの2人の恋愛を描く、恋愛ファンタジー漫画です。


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漫画「皇女、反逆者に刻印する」1話のネタバレ

絶対的な王権を築くために、利用されてきた禁断の錬金術ホムンクルス。

魔法と剣術に天性の才能を持つ人造人間で、洗脳によって皇室の忠誠を余儀なくされ、帝国のためにあらゆる危険な任務に駆り出された。

能力を買われ待遇の良い皇室親衛騎士に抜擢されたホムンクルスでも、皇族からは奴隷のように扱われていたため、皇室はホムンクルスから恨まれていた。

デズモンド2世はその危うい状態に目をつぶり、次期後継者・皇太女に指名された第3皇女ブリジッテは、ホムンクルスにより過酷な生活を強いたため、状況を悪化させた。

見かねた第7皇女イブこと、イヴィエンヌ・クロエル・ハーデルラミドは、ブリジッテを皇太女から引きずり降ろそうと考えたが、ブリジッテにより政略結婚で追い払われることになった。

だがそれもホムンクルスの王ミカエリス・アグニトが、僅か一週間で皇宮内のホムンクルスを結集させ、反逆を起こしたことで終わった。

皇帝の首を刎ね、新皇帝となったミカエリスは、ハーデルラミド皇族を根絶やしにしろと命じ、次々と皇族たちを処刑していった。

一ヶ月経ち、残ったのはイブと、ホムンクルス側にたったロゼニットだけだった。

皇帝の象徴である賢者の石は皇族の血のみに反応するため、皇女1人は生かしておく必要があるが、ミカエリスに惚れ込み言いなりになるロゼニットは適役だった。

イブは、操り人形になるぐらいなら死んだほうがいいと考え、皇太女になれなかったことだけを悔いた。

イブが監禁されている部屋に、第8皇女ロゼニットの専属騎士で反逆の首謀者である、ミカエリス・アグニトがやってきた。

イブが何用かと訊くと、彼は、ようやく会いに来ることができたと言う。

彼は強気な態度のイブに近寄ると、恨みたいなら恨むがいい、あなたが俺を専属騎士に指名していればこんな目に遭うことはなかったのだと言う。

皇族は、皇室親衛騎士団からホムンクルス1名を専属騎士に指名し、絶対的な忠誠を誓わせることができるのだ。

イブは、皇族にとって消耗品のように扱われる専属騎士の現状が嫌だったので、専属騎士を指名することを拒否し、他の皇族からは白い目で見られた。

反対にロゼニットは、ミカエルに強く惹かれ、自らの専属騎士を追い払い、彼をそばにおいた。

実際は、彼がロゼニットを利用するために近づいたのだった。

それを理解していたイブは、言いなりになる愚かな皇女なら誰でも良かったのだろうと、ミカエルに言い返す。

ミカエルは、一筋縄ではいかないとため息をつく。

するとそこへ、皇妃殿下が胎児の異常を訴えていると言いながら家臣らがやってきたので、ミカエルはまた後で会おうと言い残し、出ていった。

また会おうとは処刑の場でという意味なのかと、恐怖で指先が震えるイブ。

そこへ、第8皇女ロゼニット・ナディア・ハーデルラミドがやってきた。

ミカエルとの子だと言い、ロゼニットは大きなお腹を見せるが、ホムンクルスは生殖能力をもたないはずだった。

ロゼニットは、賢者の石の全能なる力で私達の愛が実を結んだのだと言う。

イブが、ミカエルと行き違いになったようだと言うと、ロゼニットは、今日がイブの処刑日だと聞いて心配になって会いに来たのだと言う。

ロゼニットは笑みを浮かべると、父や兄弟達は、皆自らの専属騎士に処刑されたと話し出す。

騎士自ら憎しみの対象を裁けるようにミカエルが計らった、ブリジッテに至っては火炙りにされたと。

だがイブには専属騎士がいないので、誰よりもイブの死を願うミカエル自らが行うのとのことだった。

漫画「皇女、反逆者に刻印する」1話の感想

人間と人造人間、皇女と反逆者の恋愛を描いた作品のようです。

皇族がホムンクルスを奴隷にし、その生命をどうでもいいように使い捨てにしていたので、ホムンクルスの王であるミカエリスが反逆を起こします。

ミカエリスは、皇室服従の洗脳を無効化できたから成せたようです。そして、自分たちを虐げてきた皇族を皆殺しにするのですが、利用したロゼニットと、ホムンクルスに理解のあったイブだけが残りました。

ミカエリスのイブへの接し方は、ロゼニットが言うような憎しみを感じるものではないようでした。イブを最後まで残していたのは、ミカエリスを選んでもらいたいからでは。殺すつもりなどないのでしょうね。

そうなるとロゼニットの立場がないので、邪魔なイブとミカエリスの仲を引き裂こうとしているのだと思います。イブを妬んでいるのでしょうね。

まとめ

・ハーデルラミド帝国は、王権維持のためにホムンクルスを奴隷のように扱ってきた

・皇族に絶対服従の洗脳を解いたホムンクルスの王ミカエリスが、反逆を起こし新皇帝となり、ハーデルラミドの皇族を皆殺しにする

・ホムンクルスに理解のあった第7皇女イブと、ミカエリスを専属騎士にしていた第8皇女ロゼニットだけが残った

・ロゼニットはイブに、今日がイブの処刑日で、死刑執行人はミカエルだと告げる


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

猫野: