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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
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漫画「異世界剣王生存記」78話のネタバレ
出発の前夜、キビエは、どうせラオンデルは死ぬと言った。
どういう意味かと光輝が聞き返すと、ラトナ世界を作った6女神は時空を越えた全てを把握しているが、被造物の自由意志と因果法則に反してはいけないので、ラトナに直接関われないと話す。
女神の代言者は、女神が与えた任務以外で運命に影響を与える行動をしてはいけないとのこと。
問題は、女神の代言者であるキビエとラオンデルが遭遇したことで、ラオンデルが生き延びてしまったことだと言う。
それにも関わらずラオンデルを置いていくのは、死ぬ未来が変わらないからだが、何とも思わないのかと指摘する光輝。
キビエは、女神はラトナの存続を望んでいる、その大義と少年の命の重さは同じではないと答えた。
そうして翌朝、意気揚々と歩くラオンデル、その後ろに続く光輝達。
キビエに、ラオンデルとはそう親しい仲ではないのではと指摘された光輝は、ただキビエの考えが気に食わないからと答える。
ラオンデル騎士団となった彼らは、エルフ王国の辺境で起きているミイラ化現象の調査を命じられた。
今回の現象は世界樹にも影響を及ぼしかねないので、妖精連合も関心を寄せており、成功したあかつきには、ホーリーエン直々に功労を称えるのだそうだ。
王はラオンデルに、王子ではなく騎士団の団長として務めるよう指示する。
元気よく返事をするラオンデルを、王太子は睨むのだった。
出発したラオンデル騎士団だが、ラオンデルのノロノロ運転に、エピルが切れた。
ラオンデルの方は、自分の運転テクニックをキビエに見せようと思っていたのだが、キビエは光輝と一緒にいたので面白くなかった。
光輝は、いかに女神でも魔人の領域であるダンジョン内部まで調べることができず、バオトルトの居場所がわからないという、キビエの言葉に困惑していた。
祈りを捧げもしないので、まったく行方がわからず、噂を頼りに直接捜すしかないとのこと。
それなら早く言ってほしかったという光輝に、だからエルフの任務を受けるわけにはいかなかったと反論するキビエ。
森の手前に差し掛かるとと、追い抜こうとする他の馬車が、この先の森は夜になると奇怪なことが起きるから、早めに抜けた方がいいとアドバイスする。
人間にアドバイスされたことが面白くなかったラオンデルは、華麗な運転で馬車を追い抜こうとし、事故を起こす。
車が大破してしまった彼らは、夜の森を歩いて進むことに。
ラオンデルは、一応、エルフ王族のため、世界樹の根を感知し進むことができた。
代々世界樹の根をとりなす役割をしていたエルフ王族の能力を使うと、20年に一度世界樹の賜物を作り出すことができるが、光輝の木剣はまさにそれだった。
進んだ先に、自分たちを追い抜いた馬車が放置されていた。
これ幸いと近寄るが、アドバイスしてくれた人間は馬車の中で死んでいたのだった。
漫画「異世界剣王生存記」78話の感想
たまにある突然のホラー展開ですね。森に一体何がいるというのでしょう。
でもキビエや冷静なアーティス達がいるから大丈夫でしょうね。問題は、ホラー系が苦手な光輝です。
それはさておき、ラオンデルは死ぬ運命だったとキビエが話していました。それを変えたのはキビエで、彼はどうせ死ぬ運命だからと放置しようとしています。
でも本当に見捨てる気だったら、あのときにラオンデルを保護せず、無視したのでしょう。エルフ王を助けようとしたときもそうですが、機械的に見えて、情がかなりあるようです。
当のラオンデルは、ハンドルを持ってはいけないタイプでした。いきなり車が炎上するとは。今後の移動に困りますね・・・
一応、エルフ王族とのことですが、ラオンデルは混血なのでしょうか。だから血統を認めてもらうことができず、命を狙われているのかもしれませんね。
さて、馬車が手に入るかと思いきや、死体が乗っていますし、トラブルしか起きていません。ラオンデル騎士団は無事に目的地に到着できるのでしょうか(笑)
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね