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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관
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漫画「緑陰の冠」6話のネタバレ
リンドバーグ男爵は、ロス卿ではなく他の護衛をつけるよう勧める。
ランが断ると、ランの母がリンドバーグ男爵にしていた1万ベラトもの借用書を見せ(3千もあれば騎士団の装備を一新してもお釣りがくる)、男爵の息子ロビーと結婚するならば、借金を帳消しにしても良いと言う。
従兄弟のロビーは、酒、女、ギャンブルに溺れたクズなので、ランは血の気が引く。
だが財政が安定するまでは、あからさまに敵を作るべきではないと判断し、やんわり断る。
相手を立てて、その日の面談はなんとか終わらせる。
その後、深夜まで仕事を続けるランに対し、ロス卿が、そろそろ休んではどうかと声をかける。
実はロス卿に信頼してもらうために、リンドバーグ男爵との会話を、別室の配管を通して聞いてもらったのだ。
一方、伝統的に皇帝達が教育をうけてきたという、帝国アカデミーに通うユスタフ。
アカデミーに通う令息令嬢は、卒業後も同期として繋がりをもつが、ラチア家はそのような伝統から一歩ひいた立場だったため、ラチア家で初めて入学したユスタフは周囲の注目を受けた。
帝国の公爵三家、氷壁のラチア・白銀のミロ・薔薇のウスラの中で、大賢者が眠りし所であり、帝国より遥かに長い歴史をもつラチアは、最も閉鎖的だったのだ。
ユスタフは注目されるのを煩わしく思う。
部屋に戻ると、早く卒業して戻ってきてという、ランからの手紙を見て表情を緩める。
ロス卿からの手紙には、ラチア家の借金を返す手立てがあるからと、彼女が騎士団長を氷壁の洞窟に送ったことが書かれていた。
ユスタフは返事を書きながら、木の事故の日から、彼女が別人のように変わったことについて考えるのだった。
漫画「緑陰の冠」6話の感想
リンドバーグ男爵は、ラチア家を乗っ取る気満々なので、面談するのも面倒ですね。しかも言うことをきかないならばと、借用書で脅してきました。
もちろんランの母親が悪いのですが、あまりにも高額なので、その金額は本当なのかすら疑わしいですね。会計官の粉飾決算があったことですし。
ただ叔父の乱入のおかげで、ロス卿からの印象がかなり変わったようです。ランとしても、やましいところはないので、どんどん会話を聞いてもらって信用してもらいたいでしょうね。
一方、帝国アカデミーに通うユスタフですが、孤高の存在として変に注目されているようですね。
ありがちなのが、アカデミーでヒロインに出会うというものですが、このアカデミーではどうなのでしょう。
皇帝達が伝統的に教育を受けてきたとのことなので、皇太子なども通っているのでしょうか。他の公爵家の子供達も通っているのか気になります。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね