漫画「緑陰の冠」4話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「緑陰の冠」原題・녹음의 관 


交通事故で、15歳の頃に書いた小説『永遠の愛』の登場人物ランに憑依してしまった主人公。その登場人物ランは、男主人公ユスタフにトラウマを与える継母の娘で、本編開始4年前にユスタフに押しつぶされて死亡するMobキャラだった。

自分が考えた設定のせいで、辛い思いをするユスタフに罪悪感を持ち、彼を幸せにしようと考える。成人していないため公爵位を継げないユスタフに代わり、2年間だけラチア公爵家当主になり、その後は彼に全てを譲って、遠く離れた地で生きようと考えるラン。

自身の生存と、ユスタフの幸福のために奮闘する恋愛ファンタジー漫画です。


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漫画「緑陰の冠」4話のネタバレ

炎の精霊が封印されている青炎の指輪を、ユスタフに返すランは、臨時の当主なので、自分を当主と呼ぶ必要はないと話す。

ラチア公爵家に仕える家門は、ユスタフ派のワイルド家、公爵家に忠実なランス男爵家、考えの読めないイルミニティ家の3つだが、ランはこれらの家門がユスタフの力になってくれたらと思う。

会議終了後、ユスタフと2人になると、彼から青炎の指輪をどうやったのかと訊かれたので、自分もラチア家の一員だしユスタフの味方だから、青炎が認めるか賭けてみたのだと答える。

準主役のキャラも探さなければと、急に思いつき考え込むラン。

そんなランをチラ見し、ユスタフは真意は何か考えるのだった。

臨時当主となったランは、ラチア家の多額の借金をどうにかするべく、原作後半でヒロインが発見する設定の大量の魔石を使うことにする。

通常の魔石は純度が低いため、使い続けるとすぐに魔力が尽きてしまうが、氷壁の鉱山に埋まっている魔石は純度がとても高く、埋蔵量も膨大だった。

ただ鉱山の位置がわからない。

そこへユスタフがやってきて、そろそろアカデミーに戻り、卒業してくると言う。

ユスタフがランに、青炎の主に対する挨拶をしたので、ランは慌てて止め、青炎の主はユスタフであること、家族なのだから普通の挨拶でいいことを伝えるも、家族だと思ったことは一度もないと言われてしまう。

ショックを受けるランをそのままに、ユスタフは執務室を出ていく。

ランは、このままでは当主の座を譲った途端、彼に追い出されてしまうと考え、もしものときの蓄えを考える。

ユスタフの信頼を得るために、ロス卿を臨時当主の護衛にした。

馬車で出発するユスタフを見送る際、首席で卒業できたら良いなと言うと、お望みであればと答える彼。

望んでできることなのかとランがキョトンとすると、ユスタフはクスっと笑い、アカデミーへ向けて出発した。

残ったランは、ランを疑うロス卿とともに、領地運営の仕事に取り掛かるのだった。

漫画「緑陰の冠」4話の感想

原作者は、『シーカウルフ』『ある日、私は冷血公爵の娘になった』も書かれた方ですね。原作小説は既に完結しているようです。コミック化は3作目のようなので、より面白くなっているのではないかと期待できます。

悪役に転生、脇役に転生と色々ありますが、死ぬ予定だったキャラクターに転生は『目覚めたら怪物皇太子の妻でした』と同じですね。本来はいなくなっているはずのキャラクターを動かせるので、原作から大きく外れることができます。

そして、ヒロインは別にいるから自分はいつか去らなければいけない、と考えるのも同じですね。それを男主人公がどう引き止めるか、今から楽しみです。

とりあえずユスタフはアカデミーに戻り、ユスタフに忠実なロス卿が残りました。ロス卿は、ランを見るだけでため息をつくほど、彼女を嫌っています。ユスタフが戻ってくるまでに、彼を信じさせることができるでしょうか。

それにランはラチア家の血筋ではないので、ユスタフに当主を移すまで、血筋のことで色々揉めそうですね。


次回のエピソードはコチラ

それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回も楽しみですね

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