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無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」作家SWAN、絵ユンヘ、原題 아이리스 – 스마트폰을 든 레이디
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漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」100話のネタバレ
皇帝の前で裁かれることになったネラ。
皇帝から、ネラが犯人だという証拠があるのかと聞かれたアイリスは、マッカートニー公爵の魔導具を改良した位置追跡装置を見せた。
メイドとネラの様子に違和感を覚えたアイリスは、メイドにこっそりこの装置をつけたのだという。
そして予想通り、メイドはネラと接触していた。
ネラなら最終的にメイドを排除するに違いないと思ったら、案の定、メイドが皇宮を出たらすぐに襲われたので、予め配置しておいた人員で救出したのだという。
マリアンヌの母は涙を浮かべ、ネラに厳正に処すよう叫ぶ。
ネラが言い逃れようとしていると、オスカー大公が現れ、ネラを睨んだ。
ネラを動揺させるために、大公を呼ぶようアイリスが皇帝に頼んだのだ。
焦ったネラが、証拠はあるのかと騒ぐと、皇帝がマリアンヌのブローチを見せた。
それを見た他のメイドが、自分はマリアンヌの担当だが、ソリア・マリアンヌのもので間違いないと言う。
目撃者のメイドは、それはマリアンヌとネラがもみ合いになったときに外れたものだと証言する。
アイリスは、ネラの手袋の下にケガがあるのではないかと思い、黙ってネラに手を差し出す。
ネラがすがるように手を伸ばしたので、アイリスはさっと手袋を外し、ネラの傷とブローチの裏についた血が証拠ではないかと、皆に見せた。
マリアンヌの母は我慢ができず、ネラを叩いた。
アイリスは笑みを浮かべると、ネラが人を殺すことに躊躇いが無い人間だというのは、よく知っていると言う。
ネラは、いくら皇帝とはいえ、大公の娘を処罰することはできないはずだと思い、顔をあげるが、大公はネラに背を向けた。
ネラは、カマンディ侯爵令嬢にはめられたのだ、血のつながった娘なのだから信じてほしいと、大公にすがりつく。
大公はネラを振り払うと、ネラのせいでウィンハイトとカマンディ侯爵家に亀裂が入ったのだと言い、睨む。
ネラは、父に認められたかったのだと言い訳し、侯爵夫人に対する憎しみから私を避けているのはわかっているのだと言う。
大公は、そもそもネラがローズと自分に似ていないことが気になっていた。
大公はネラに対し、皇帝の命令通り3ヶ月投獄されればいい、投獄が終わった後も、屋敷と領地に出入りすることと、印章を使うことを禁じると言う。
ネラは、大公さえ力を貸してくれれば、争いの最中に起きたことだし、手の甲の傷などどうでも言い訳できるのに、このまま終わってしまうのかと呆然とする。
大公は、この年でフォレスト侯爵を羨ましく思うとは思わなかったと言い、その場を去る。
今回の事件で、カマンディ侯爵やリザ皇妃が頭を抱えるなか、アイリスは、侯爵夫人の憎しみという言葉について考えるのだった。
漫画「アイリス~スマホを持った貴族令嬢~」100話の感想
ネラの罪が暴かれました。GPSのようなものが登場するとは思いませんでしたが、ネラを逃がすことにならず良かったです。
ネラの頼みの綱である、大公との繋がりも断たれました。ローズ夫人に似ていないので血筋も怪しい上に、大公に恥をかかせたのです。復帰後も認められず、結局欲をかきすぎたネラは何もかも失いました。
あの刺々しいマリアンヌのブローチは大活躍でした。罪をあばくことでマリアンヌの身を守ってくれました。
あとはマリアンヌが回復すればいいのですが、彼女はどうなってしまうのでしょう。
ソリアについても、アイリスがすぐに辞め、次のソリアは犯罪に巻き込まれたので、リザ皇妃のソリアという立場は魅力がなくなってしまいました。ネラの暴走がリザ皇妃までも貶した形になりましたね。
さて、ここで一旦ネラが退場すると思うのですが、アイリスが最も憎む相手なので、退場しっぱなしではないと思うのですがどうでしょうか。お腹の子のこともどうなるのでしょう。ネラのために犯罪に手を染めたジアンニーが虚しいだけですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね