無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「悪役のエンディングは死のみ」原題・악역의 엔딩은 죽음뿐
1~3話までピッコマで一気読みできます。
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漫画「悪役のエンディングは死のみ」41話のネタバレ
スプーンが無くてデザートが食べられそうにないと、ペネロペは立ち上がる。
公爵は座れと言うも、彼女が従わないので、久々に家族揃っての食事なのにどういうつもりかと問う。
ペネロペは、お腹が空いて我慢できない、子供のように食器が使えないから食事できない、と答える。
そして、ドナー夫人はどう思うか、私の分は手をつけていないから使用人達で食べられるからいい、私は手で食べられるようなものをエミリーに用意してもらうからと皮肉る。
ではごゆっくりと笑みを浮かべ、ペネロペは食堂を出た。
外では強気でいられても、家の中では虐げられたままのペネロペの気持ちが理解できる彼女。
あのように食堂を出てきてしまったが、デリックとレナルドは候補から外したので、死なない程度に好感度が維持できればいいと考える。
部屋に戻ると、エミリーが公爵の指示で用意したという豪華な料理と、エミリーが用意したサンドイッチ、ペンネルに頼んだ胃薬を運んできた。
食事を一切とらなかったので、胃薬は不要だった。
食事も今更なので下げるように指示すると、今日は何も食べていないからサンドイッチだけでもとエミリーが言うので、これまで貴族の食事だというものがあったかとペネロペは苛立ってしまい、下げるように命じた。
エミリーに八つ当たりしてしまったが、エミリーに不満があるわけではなく、ペネロペの置かれた状況が許せなかったのだ。
大富豪の隠し子だった地球の生活は豪華だったので、今のペネロペの生活はマシなところが何もなかった。
兄の評判のせいで学食を台無しにされたり、疎外感のせいで家族と一緒に食事できなかったり、夜中こっそり食べようとすると、兄のイタズラで食べ物が腐っていたりして、地球でも食事だけはまともにとれなかった。
気分が沈んだので、外に散歩に出かけることに。
散歩に行くと聞いたペンネルが、イーストヒルに花火を見に行かれるのか、今年は戦勝を祝って例年より盛大のようだと話すが、ペネロペは行かないと答える。
するとペンネルは、公爵の指示で屋根裏部屋を片付けた、子供の頃も初めて邸宅に来たときも屋根裏部屋で花火を見ていたから、公爵は気を遣われたようだと説明する。
ペネロペは、誰かのせいで(ネックレス事件・8話)で3階が出入り禁止になったので、行きたくても行けなかったのだと、嫌味を言う。
申し訳なく思ったのか眉尻を下げたペンネルは、公爵が怒ったのでドナー夫人は退職金無しで追い出されることになったと話す。
さらに、公爵とデリックが直々に雇用契約書と推薦状を燃やしたので、貴族の屋敷で働くことはできなくなったのだと説明するのだった。
漫画「悪役のエンディングは死のみ」41話の好感度
前回と変動なし
(出典元:悪役のエンディングは死のみ)
漫画「悪役のエンディングは死のみ」41話の感想
やっと公爵たちは、ペネロペが嫌がらせされていたことに気づいたのですね。
どれだけまともにペネロペをみようとしてこなかったのかと思いますが、もともとはネックレス事件のせいで、皆がペネロペから距離をとったせいでしょうね。
もともと使用人から疎まれていたのでしょうけど、それがトドメになりました。レナルドとペンネルがしたことは最低です。
これで公爵やエカルト兄弟の認識や接し方が改善されるといいのですが、ペネロペ的には命に関わらなければどうでもいいでしょうね。無関心には無関心でと、もう相手に求めるような段階が終わっています。マザー・テレサの言葉で、愛の反対は無関心だといいますが、まさにそれですね。
しかし地球での生活も悲惨なものでした。地球では自分から歩み寄ろうともしていなかったので、自身を追い詰めていったように感じます。なので、原因は外側だけでなく、彼女自身にもあるのでは。
さて、処罰を受けたドナー夫人。ペンネルが、ドナー夫人は子爵家の者だからそれ以上罰することができなかったと言っていましたが、平民出身だったらどうなっていたのでしょう。公爵の目の前で堂々と嫌がらせができる強心臓の持ち主だから、追い出されてもたくましく生きていけそう・・・
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね