無料漫画アプリ・ピッコマで連載中の「悪役のエンディングは死のみ」原題・악역의 엔딩은 죽음뿐
1~3話までピッコマで一気読みできます。
毎週日曜日に最新話が更新されます。
前回のエピソードはコチラ
漫画「悪役のエンディングは死のみ」40話のネタバレ
イオカ帝国で四半期ごとに行われる狩猟大会だが今回は特別で、皇太子が率いた戦争で従属国となった王族も参加し、各国を代表する貴重な動物も放たれるそうだ。
戦争に参加しなかったエカルト家は皇太子側の貴族に良く思われていないため、エカルト家の権力を見せつけるために、今回の狩猟大会に参加することに決めたと、公爵は説明する。
ノーマルモードでは、悪趣味な習わしである狩猟大会を、イヴォンが皇太子を説得することで無くなったが、本物の公女を妬むペネロペに毒を盛られたイヴォンは、ストーリーの最後まで参加できなかった。
そして、生死を彷徨うイヴォンのそばを離れなかった、イクリスの好感度が一気に上昇するというもの。
さらに、皇太子ルートの最後では、イヴォンにしてきたペネロペの悪事を全て知ったカリストが、ペネロペを毒殺するのだ。
死の瞬間に恐怖していると、公爵が、ペネロペの参加禁止も解除されたが、参加するなら狩猟道具を手入れさせると、彼女に声をかける。
レナルドは、こいつのせいでどれほど迷惑になったかと騒ぐが、ペネロペは意味がわからずキョトンとしていると、デリックが説明する。
普通の令嬢であれば興味をもたない石弓を欲しがり、当日の茶会でケリン伯爵令嬢をその石弓で殺すと暴れたうえ、近衛兵に押さえつけられたので、エカルト家はチンパンジーに石弓をもたせるのかと馬鹿にされたそうだ。
悪役令嬢だからそうなのかなと、若干ひきつつ納得するペネロペ。
公爵は、ペネロペがエカルト家の気高さを理解しているか確認すると、話を終わらせ、ベルを鳴らしデザートを運ばせた。
運んできたのはドナー夫人で、それぞれの好みにあったデザートを配膳する。
ペネロペはまだ何も食べていないので、食べれるなら何でもいいと思っていると、彼女の目の前には子供向けのプリンが置かれ、しかもドナー夫人は鼻で笑った。
厨房を取り仕切り、3人の好みを熟知し、ペネロペには使えないカトラリーを用意したのはこの女だと察したペネロペ。
ドナー夫人を一瞥すると、不敵な笑みを浮かべるので、ペネロペはわざと用意された幼児用スプーンを指で弾いた。
誤って落としてしまった、新しいのを持ってきてもらえるかとお願いする。
元のペネロペだったら、公爵が自分と食事してくれなくなるのを怖れ、どんなに疎外感と空腹を感じても、我慢してこの場に留まったのだろうと考える。
だが今のペネロペは我慢する気はないので、掬いにくいと言いながら、新しく用意された幼児用スプーンをまた落とした。
床からスプーンを拾うドナー夫人は、いつものペネロペと違うので、戸惑いつつも、その場を離れようとする。
逃すつもりのないペネロペは、幼児用カトラリーを全て落とすのだった。
漫画「悪役のエンディングは死のみ」40話の好感度
前回と変動なし
(出典元:悪役のエンディングは死のみ)
漫画「悪役のエンディングは死のみ」40話の感想
狩猟大会が開かれるので、カリストと再会するのでしょうね。ペネロペは、彼に好きになった理由を答えなくてはなりませんが、大丈夫でしょうか。
前回の狩猟大会では、当日の茶会でペネロペが暴れたため、参加禁止になったと話していました。茶会ということは令嬢ばかりが集まったと思うのですが、そこでケリン伯爵令嬢がペネロペのことを酷く貶したのでは。
ペネロペの周囲は悪意で溢れていますしね。
そして食堂でも酷い扱いを受けていますが、とうとう主犯格が登場しましたね。元のペネロペは、公爵しか頼れないので公爵との時間を守るために我慢していましたが、今のペネロペは家族愛に何の期待もしていないので、ドナー夫人の排除に動きました。
全く減っていない料理、掬いにくいという言葉、散らばる幼児用カトラリーで、さすがにエカルトの男たちは気づくでしょうか。
これでペネロペが暴れるのにも、相応の意味があることに気づいてもらえたらいいのですが。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回も楽しみですね