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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」119話のネタバレ
エステルのお願いを冗談だと思ったゼオンは、大笑いした。
エステルは、復讐のこともあるが、皇室が自分を狙っているので一時的に婚約したいことを説明する。
ゼオンは、友達の妹と無理矢理婚約するわけにはいかないから、リドルと決別するなと言ったのに、カルルは話を聞かないと呆れる。
自分も伯爵家の跡継ぎだから婚約して破棄するとお互い家の名に傷が残るから、婚約はできないと断った。
その代わり、婚約を匂わす噂を広めるのはどうか、少し恋人のように振舞えば噂は広まるだろうと提案する。
エステルが、それで皇室が焦って無理に事を進めようとしたらどうするのかと指摘すると、ゼオンは、では本当に結婚するかと言う。
今プロポーズしたのかと、エステルは顔を真っ赤にし、本当に私と結婚したいのかと聞き返す。
ゼオンは、貴族の結婚なんて政略結婚なので、カスティージョ公爵家と繋がるのはエンカスト伯爵家としては大歓迎だと答える。
これまでのゼオンの言動をみれば、彼が貴族の誇りや役目を大事にしていることは確かだった。
エステルが、リドルは本当に自分と結婚しようとすると思うかと尋ねると、顔見知りで年齢も近い、エステルが拒否しなければ両家にメリットがあるものだから、恐らくそうだろうとゼオンは答える。
ゼオンは、むしろ何故そこまでリドルを嫌がるのかと言う。
エステルは、もし皇室からの婚約を拒否したらどうなるのかと言う。
ゼオンの、皇室に恥をかかせるつもりなのか、という言葉が答えだった。
相談を訊いてくれたゼオンに礼を言うと、ゼオンの提案も考えてみてほしいとのこと。
エステルは、プロポーズありがとう、でも断りますと笑顔で答えた。
ゼオンが帰った後、エステルは、リドルが嫌いなわけではないが、好きじゃない人と結婚したくない、どうしようと考えていた。
そこへカルルがやってきて、ゼオンと何を話したのか聞かれたので、ゼオンに婚約を申し込んだが断られ、今度は申し込まれたが断ったと教えた。
カルルは理解できず、ただ不機嫌になるのだった。
その晩、エステルは公爵の執務室へ。
公爵は、エステルとゼオンとの大体のやり取りを知っていた。
エステルは、皇室が誓約の石を使えば自分にも命じることができるはず、だがゼオンとの婚約は家名に傷がつくからだめだった、そこで他人と婚約をしようかと思うと話す。
相手はエメルだ。
何故彼かというと、エステルのことが好きだと言ったので、婚約破棄で家名に傷がついても許してもらえるはずだと話す。
公爵はじっと娘の顔をみつめ、お前は迷わずエメルを選んだと、彼女が護衛騎士を選んだときの話をする。
公爵は、どうせダメだと言っても諦めないだろうと笑い、彼女の案を許可するのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」119話の感想
やはり破棄ありきの婚約では、本人たちに何か問題があったのだろうと思われ、ゼオンもエステルも評判が落ちてしまいますよね。
かと言って、噂だけではかえって皇室を刺激することになるかもしれない。
そこからのエメルとの婚約です。エステルはエメルを利用するつもりで、いずれ破棄しようと考えていますが、その説明をしているときの表情がなんだか悲しそうでした。
公爵もそれを見抜いて許可したようですね。公爵も運命の相手を見つけて結婚したので(61話)、エステルがどんな気持ちか理解しているのかも。
エメルの方は、エステルを守るためなら断ったりはしないと思いますが、いずれ破棄するつもりだと言われてどうするのでしょう。
二人ともこんな不純な動機で、愛する人と婚約はしたくないでしょうね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに