※各エピソード一覧はコチラ
漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「異世界剣王生存記」原題・이계 검왕 생존기
毎週水曜日に最新話が更新されます
前回のエピソードはコチラ
漫画「異世界剣王生存記」72話のネタバレ
レオンハートは、張朗信から得たオンパロスの祝福を教団に届けたが、許可されていない単独の調査に、クレタバレーの被害などを咎められる。
市民の前で異世界人を処刑したことについて、レオンハートらしくないと言われ、レオンハートは、異世界人に降伏の意思はあったものの、被害を拡大させないために必要なことだったと説明する。
処刑した異世界人について話があると言うと、老婆巫女に女神のフリをしてゼノビアが憑依し、今回のレオンハートの判断を評価すると言う。
女神の祝福者であるレオンハートが苦戦するほどの者が、何故辺境にいたのか、何故戦闘になったのかを訊かれ、彼はバルタラ一族の後継者だった、ラトナ大陸に渡ってきたばかりだったのでその実力を試そうと考えたのだと説明する。
レオンハートは許可なく動いたことで、女神(ゼノビア)の許可が出るまで、謹慎処分となった。
ゼノビアたちは、レズリーの報告は正しかった、突然現れたバルタラ戦士と異世界人によって計画が台無しになるところだった、だが優秀なレオンハートのおかげで回避できたと話す。
だが今回レオンハートが入手したオンパロスの祝福は、ほとんど育っていなかった。
彼がゼノビア達の指示に従わずに動いたせいで、育ち切る前に回収してしまったのだ。
これでは封印した闇の女神の神聖を全て吸収することができない。
しかもキブリエルの神聖がなければ、ゼノビア達がいる中間次元も、そのうち消えてしまう。
ガルハンは、女神の封印を弱め、そこから神聖を徐々に吸収するしかないと判断する。
ゼノビアは、今ガルハンが持っているオンパロスの祝福では女神の神聖を制御できない、また、女神キブリエルの神聖を奪うほど、世界のバランスが崩れるのではと指摘する。
ガルハンは、世界が崩壊する前に神聖を全て吸収すればいい、崩壊した世界は神になった後で直せばいいだろうと言う。
その頃レオンハートは、弟プレシーとともに魔導式の車に乗り移動していた。
プレシーは、兄が謹慎処分という過剰な処分を受けたことより、兄が闇の女神がいないと冗談を言ったことについて驚いていた。
今はまだ冗談にすぎないが、そう判断できる材料は揃っていると言うレオンハート。
女神に嘘報告してもバレなかったとレオンハートが言うと、あまりのことにプレシーは騒ぐ。
レオンハートがそう判断したのは、保護した張朗信の存在があったからだ。
ちなみにどうして張朗信が無事かというと、異端審問官の仕事は捕獲し情報を聞き出すことなのだが、あの時のハンター達は理性を失って制御できる状態ではなかったため、プラーナを使って視界を遮断・槍を抜き・防壁を作り、張朗信を保護しようとした。
しかし光輝との戦闘で幻術を使う余力がなかったため、張朗信を絶壁から落としたのだと言う。
だから全身の骨が折れたように痛かったのかと騒ぐ張朗信。
それはちょっと、と咎めるプレシー。
だが命は助かったし、異世界人という身分も清算されたではないかと、レオンハートは言う。
異世界人は死ぬと死体が残らないため、クレタバレーの者達には気づかれなかったようだ。
それが何故、女神ではない証拠になるかというと、女神に嘘は通用しないが、人間は欺けるのとのこと。
レオンハートは張朗信を殺していないのに殺したと言ったら、憑依した女神は、異世界人を殺したと認めたのだ。
今、闇の教団をまとめているのは女神キブリエルではなく、神の力を手にいれようとする欲望にまみれた人間たちだろうと判断したのだ。
プレシーは、すぐに教団に戻るべきだと言う。
今戻っても情報を奪われるだけかもしれない、だがレオンハートは謹慎処分なので自由に動けない。
するとレオンハートは、別の車に乗っているラウドを発見する。
そこで張朗信に、お前が生き残ったのは意味がある、英雄になれるチャンスだと言い、協力を求めるのだった。
キブリエルの聖域にある寂れた小屋で、エルフの少年がごろつきに襲われていた。
少年はラオンデル・アトランサスという貴族の令息だった。
金をばらまき、失せるよう命じる少年だが、ごろつきは既に依頼料を受け取っていると言い、少年逃す気はなく、彼を蹴り飛ばす。
するとそこに赤いオーブが発生し、キブリエルの化身キビエが現れた。
野盗たちは少年を放置して慌てて逃げる。
キビエは、柳田光輝、と呟くのだった。
漫画「異世界剣王生存記」72話の感想
張朗信生きてた~良かったです。彼が死亡したと思ったときは結構ショックだったので、こうして再登場してくれてホッとしました。
光輝が道を外さないように道を指し示すことができるのは、張朗信です。アーティスも光輝の良き相棒ですが、彼は支えです。目指す光が張朗信で、光輝に寄り添うのがアーティスという感じでしょうか。エピルはアイドルです。
それはさておき、レオンハートも真相に近づいていましたね。いずれ光輝たちと協力して、4大英雄を倒すことになるのでしょうか。一緒に行動しているわけではありませんが、彼ほどの実力者が動いているというのは心強いですね。
さて、後半は場面が変わって、エルフが登場しました。光輝たちが向かう先の妖精王国アレンディアの近場の話ですかね。
そこに現れたのは、封印されていたキビエでした。ガルハンが封印を弱めると言っていましたので、その隙に脱出したのでしょうか。ガルハン達はどうなったのでしょうね。気になります。
女神に嘘は通じないので、全てお見通しなのか、光輝の名前を呟いていましたね。バグっている光輝の存在は、女神にとっても気になる存在なのでしょうね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに