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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」115話のネタバレ
高熱を出して倒れたマクギランは、朝になり目を覚ます。
一晩中看病してくれたのか、ベッドにはエステルがもたれて眠っていた。
マクギランが起きたことに気づいたエステルは、無理をしすぎているのではと気遣う。
マクギランは、普段はこうはならないが、曲が完成しそうだったので無理してしまったと話す。
エステルが、前みたいに公女だからと嫌みを言わないのかと言うと、あれはアイリス皇女に無理矢理サロンに呼ばれたから苛立って言ってしまったので、忘れて欲しいと言うマクギラン。
エステルは昨日のお茶会から何も食べてなかったので、お腹が鳴った。
朝食を用意してくれたマクギランに、エステルは、家出した理由とエメルのことを話した。
エメルと自分のことを詳しく知らないマクギランだからこそ、気楽に話すことができたエステル。
マクギランは、レイモンド侯爵のことは半年前から有名だったのだが、本当に噂を知らなかったのかと意外そうだ。
半年前というと、公爵の命令で、エステルはソリード伯爵領に追いやられた時期だ。
最初から噂が耳に入らないようにしていたのだと、エステルは腹を立てる。
昨日泣いたおかげで少しは気が楽になったと彼女が言うと、今後どうするのかと訊かれ、屋敷に戻らなければならないと答えた。
エステルはカスティージョ家に戻り、公爵の執務室の前へ。
怒られるかと思ったが、公爵はまた彼女が拉致されたかと思い、エステルの顔を見るなり抱き着いた。
エステルは世話になったマクギランのところに医者を送るように頼む。
エステルは、黙って家出したことを謝ると、自分をソリード伯爵領に送ったのは、エメルの話を聞かせないようにするためなのかと問う。
公爵は、ソリード伯爵領はエステルの力が必要だったので行くことになったのだが、確かに不要な噂で刺激したくなかったと答える。
しかしそこまでエメルを大事に思っているとは知らなかったと言い、公爵は謝る。
父はエステルの気持ちを知らなかったのだから父の言うことは間違っていない、むしろまた誘拐されたと酷く不安にさせてしまったと思うエステル。
エメルには告白してふられた、だからエメルの話を聞くと動揺してしまうとエステルが打ち明けると、公爵はエメルに腹を立てた。
そこへカルルがやってきて、家出したことを注意した後、レイモンド侯爵と後継者を殺さなければ、エメルが侯爵になりエステルが家出することもなかったのだろうかと言う。
エステルは、そんなことはない、兄は何をしても兄だからと言い抱き着く。カルルも同じ気持ちだった。
エステルは、ロイにもひどいことを言ってしまったため、彼の部屋まで謝りにいく。
ロイに、何故エメルのことを言わなかったのかと尋ねると、エメルはエステルのために内緒で動きたかったようだと言う。
主君より友情を優先させたが、謝罪すれば騎士に戻すというと、ロイは跪き謝った。
エステルも言い過ぎたと謝った。
夜、レイモンド侯爵邸。
外を眺めていたエメルは、そこにいるのはわかっていると言い、視線を後ろに向けるのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」115話の感想
マクギランの存在は助かりますね。彼は音楽以外にさして興味はないと思うので、安心して気持ちを打ち明けることができます。
マクギランの話から、エステルにエメルの話が伝わらないように、周囲が動いていたことがわかりました。
エメルがエステルのために動いていると知り、彼女の傷ついた心も幾分か癒されたのでは。エメルは社交界に入ることで、エステルを守ろうとしているのでしょうね。
また、エステルが黙っていなくなったので、皆はまた拉致されたととても心配したようでした。以前も、屋敷にいたにも関わらず拉致されたので、不可能ではないのでしょう。精霊王が二人もついているから、大丈夫なのでしょうけど。
ひとまず、エステルも皆の言い分を理解し、仲直りできてよかったですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに