※エピソード一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
毎週月曜に最新話が公開されます。
前回のエピソードはコチラ
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」111話のネタバレ
招待された令嬢は、アイリス皇女のドレスを絶賛する。
アイリス皇女は、さも自分がデザインしたかのように振舞い、エステルに初めてサロンはどうかと訊き、あやしげな笑みを浮かべる。
アイリス皇女がサロンのために呼んだのは、マクギランだった。
白いスーツで登場したマクギランは、エステルがいることに気づいたが、エステルは面倒なことにしたくなったので、彼と目を合わせなかった。
彼はアイリス皇女に促され、ピアノ演奏を始めた。
彼は繊細に奏で、皆の拍手をもらう。
するとアイリス皇女は、エステルに、マクギランと一緒にハープ演奏したらどうかと勧める。
マクギランの巧みな演奏の後で、エステルに恥をかかせたいようだ。
エステルは断るが、アイリス皇女はエステルの手をひき、無理やりハープの前に座らせる。
仕方なく、ご希望の曲はあるかと聞くと、高難易度の曲を指定された。
あまりにも難しい曲なので、他の令嬢が心配し始めた。
それを聞いたアイリス皇女は、もしかして難しすぎたかと心配そうに聞くが、これを断れば噂をとして広めるつもりのようだ。
マクギランと演奏を始めると、彼が上手く彼女をサポートしてくれたので、エステルは楽しく演奏できた。
だが上手くやりすぎてもカスティージョ令嬢がサロンを乗っ取ったと言われる可能性があるので、中断し、ここまでしかわからないのでと微笑む。
角が立たないように終わらせたつもりだったが、マクギランがエステルともう一度一緒に演奏したいと申し出た。
エステルはやんわり断ろうとするが、マクギランは空気が読めないので、短い曲でもいいからと真剣に頼む。
彼のごり押しで始まった精霊の歌の演奏は、ピアノが滴る雨水の音、ハープが流れる音として表現された。
マクギランは本物の天才だ。
二人の演奏に大きな拍手が送られ、アイリス皇女の顔から笑顔が消える。
しかもマクギランは、エステルに跪くと、私の女神と言い、またも手の甲にキスした。
笑顔で青ざめるエステル。
帰りの馬車で、ロイはマクギランを投げ捨てるかと言うが、エステルは、アイリス皇女のドレスの方が問題だと話す。
エステルがデザインしたものがどうして流出したのか、ロイに調べるように指示する。
アイリス皇女のやり方に腹をたてたエステルは、サロンのテーマは音楽から絵に変え、ドレスも今までにない新しいデザインに変更することに決めたのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」111話の感想
アイリス皇女はどうなっているのでしょうか。ネチネチしていますね。この国の皇室はどうかしています。
それでもと、角が立たないようにうまく場を切り抜けようとするエステルに、マクギランが追い打ちをかけます。
結局、サロン主役がマクギランとエステルになってしまいました。エステルを馬鹿にしたかったのに、思わぬ結果になったので、アイリス皇女はまた猛烈に対抗心を燃やしそうですね。
エステルが嫌いなら蹴落とそうとせず関わらなければいいのに、どうしても彼女に勝って、自信を持ちたいようです。周囲に良き理解者がいればいいのですが、皇族なのであまり強く指摘する人はいないのかも。
エステルは、アイリス皇女のやり方があまりにもひどいので我慢ならず、かなり気合の入ったサロンを開きそうです。成功してほしいですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに