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漫画アプリ・ピッコマにて独占配信中の「彼女が公爵邸に行った理由」原作Milcha漫画Whale・原題그녀가 공작저로 가야 했던 사정
小説内に転生してしまったレリアナが、生き残るためにある公爵と婚約取引をし、互いに惹かれあっていく、転生系恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「彼女が公爵邸に行った理由」146話のネタバレ
その声を発したのはエミリーだった。
エミリー・マッキントッシュに憑依した女神は、こうでもしないとノアが簡単には中に入れてくれないかと思ったと話す。
そして、何故そのように警戒するのかと言うので、レリアナは拳を握り締め、自分を突き落とした前科があるからと答える。
女神は、今回はそのような計画はなく、ノアを殺すつもりもないようだ。
エミリーもどきは、せっかくだから、質問があれば1つだけ答えてやるとのこと。
レリアナが、どうしてここに来たのかと尋ねると、私のことではなくレリアナのことについての質問だ、例えば、元の世界に戻りたいか、家族に会いたくないかと、レリアナに問う。
一方、ノアの方も、レリアナを元の世界に戻すという話を、女神から聞いていた。
彼女が戻ることを選んだらどうすると言われる。
これはレリアナが元の世界に戻れる唯一の方法だが、ノアは、絶対に行かせないと答える。
その頃レリアナは、この世界に転生しなければ、自分は浪人のままだったのかと、女神に尋ねていた。
女神は半眼になりながらも、合格の電話は来た、自分はその未来を知っただけだと答える。
涙を流して喜ぶレリアナは、少し前なら違う質問をしたかもしれないが、死を前にしたときに思い浮かべたのはノアであり、家族の安否は気になるが、それよりノアがいない世界で生きていくことなどできないと微笑む。
レリアナが納得しているならいいと微笑む女神が、さきほどエミリーは何を耳打ちしたのだと聞くので、ノアが王子様みたいと言ったのだと教え、二人は笑った。
そのとき、外にいたノアは後ろを振り向き、誰かが自分の話をしている気がすると言った。
女神は、本当に獣並みの勘だなと呆れるのだった。
漫画「彼女が公爵邸に行った理由」146話の感想
女神は、レリアナを元の世界に戻すかどうかを聞きに来たのですね。
ノアとレリアナを別々にして、それぞれの正直な気持ちを聞きたかったようですが、二人とも同じでした。
レリアナは、この世界で生きていくことを既に決意していたので、迷うことはなかったようです。
ノアは女神に、ベアトリスではなくレリアナだけど良いのかと聞かれていましたが、彼が愛しているのは彼女の器ではなく魂なのでしょうね。仮に別の世界にいくことがあっても、二人は結ばれるのではないかと思います。
女神との面談も終わり、二人の気持ちもはっきりしたので、これで大団円でしょうかね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに