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漫画アプリ・ピッコマで連載中の「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」原作Nokki、作画AhBin、原題・양판소 주인공의 아내로 살아남기
どこにでもありそうなファンタジー小説内の悪役で脇役、さらに悪妻のあまり次期皇帝の夫に処刑される妃、カナリアとして生まれ変わってしまった主人公。そんな彼女が生き残っていくために奮闘する、異世界恋愛ファンタジー漫画です。
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漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」90話のネタバレ
今夜もセザールが来ないと、カナリアは夜のベランダで遠くを眺めていた。
すると、深夜にも関わらず、どこかにでかけていたのか、玄関に止まった馬車からセザールが降りてきた。
カナリアが、どこに行っていたのかと声をかけると、セザールが、今からそこに行ってもいいかと、ジャスチャーで伝えてくる。
カナリアには伝わっていないと気づいたセザールは、ため息をつくと、カナリアのいるベランダまで駆け上がった。
セザールは、渡したいものがあると言い、ピンクの石がついた指輪を、結婚指輪だと言い、彼女の指にはめた。
12歳で結婚したときに交換した指輪は、今は入らないから意味がないと思ったのだそうだ。
カナリアは、とてもキレイだと心から喜んだ。
しかしどうして突然結婚指輪なのかと彼女が聞くと、今日の昼の競争は、結婚指輪が欲しいのかと思ったと、セザールは照れながら答える。
狙いとは外れたが、結婚指輪は嬉しい彼女。
カナリアは、セザールが持っていた彼の分の結婚指輪を彼につけ、新婚のようだと微笑んだ。
感激したセザールは彼女にキスをする。
深くなるキスに、まずいと思ったセザールは、慌ててベランダから飛び降りた。
よくわからないまま12歳で結婚した二人だったので、一から恋愛をやり直したい気持ちもわかった。
今日は結婚指輪をもらったが、そのうち結婚式でもやるのではないかと微笑むカナリアは、今日は大目に見ようと思うのだった。
後日、カナリアはそんな惚気話をグレイシーにしてしまい、彼女を呆れさせる。
グレイシーは、下院選挙に関する資料を持ってきていた。
セザールは皇太子に即位するので、療養中の皇帝の仕事を代行し、とても多忙だった。
セザールはグレイシーに、カナリアが立派な皇太子妃になれるようにと、カナリアの教育を任せたのだという。
そう言われて、ようやくカナリアは、自分が次期皇后になるのだと自覚するのだった。
漫画「よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃として生き残る」90話の感想
セザールはカナリアの望みを勘違いしていましたが、結果的には夫婦仲を深める素敵なプレゼントをすることができました。
本当にもう一度、きちんと思いあった状態で結婚式ができたらいいですね。ピエールの相談も無駄にならなくて良かったですね。
しかしセザールはこのまま半年も接触せずに過ごすのでしょうか。
カナリアも皇太子妃教育が始まり、忙しくなるようですね。なかなか夫婦でゆっくり過ごす時間がとれなそう。
また、全体的にほのぼのしたエピソードですが、嵐の前の静けさにならないといいのですが。
ジェラルドがオスカーを使って仕掛けてきそうなので、心配です。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに