※エピソード一覧はコチラ
無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이
毎週月曜に最新話が公開されます。
前回のエピソードはコチラ
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」107話のネタバレ
エステルは父が怒っているのではないかと不安だったが、公爵は怒ることなく、楽しかったかと話しかけてくる。
エステルは、初めて空を飛んだから楽しかったと答えると、何も言わず出かけたことを謝る。
やはり公爵は少し怒っているようだ。
公爵はエステルの頭を撫でると、エメルについて何も言わないから腹を立てているかと尋ねる。
エステルは、父を怒ることではないし、エメルも言えない事情があるようだからと答える。
長時間眠っていたことについて、ドラゴンの血を摂取したせいだと説明し、ついでにアースの名前を教えてもらったことも話す。
公爵が、まだ16歳なのだからそう無理することはないと言うので、エステルはカスティージョである以上無理な話、でもだからこそ幸せなのだと言い、父に抱き着く。
するとカルルがやってきて、エステルは心配ついでに頭を叩かれる。
エステルが、せっかくだし3人でお茶でもしましょうと誘うと、カルルは微笑むのだった。
その後数カ月は平和に過ごすことができた。
ドラゴンを目撃した領地民は大騒ぎになり、カスティージョ家は皇室と貴族に諸々の説明をした。
ドラゴンは去ったので安全だと伝えたが、かえって様々な憶測が飛び交うようになった。
真っ黒になったアンの髪の色は、ドラゴン魔法の研究の途中で変わったということだったが、イリアルの実験の影響が消えたということだろうかと考える。
エステル達はまた首都へ向かうことになった。
そうして一年後、エステルはジンから、ステファニーとの結婚の許可を求められ、許可し、おめでとうと伝える。
ジンは、お嬢様も幸せになりますよと言い、退室する。
エステルは、自分の脇に待機しているロイに、結婚はしないのかと尋ねると、エレンが騎士としてのキャリアをもう少し積みたいとのことで、結婚はまだしないとのこと。
ロイが、お嬢様が幼い頃は、エメルが壊れ物のように甘やかしていたと話しだしたので、自分にエメルの話をするのはロイだけだと言い、エステルは不機嫌になる。
エステルが危うく見えたというロイの言葉に、最近多忙だったからサロンを開き休みをもらおうかと考えるエステル。
エメルから連絡はないかとロイに訊くも、彼はないと答える。
エステルが帝都に来たことは、社交界で大きな話題となり、エステルと交友関係を築きたい者から沢山の接触があった。
特に皇后からは、まるで自分の娘かのように、ねっとりとまとわりつかれていた。
エステルは皇女アイリスがどうしているか気になっていたが、病気で会えないと言われたまま音沙汰なしだった。
エメルがいなくなってから1年が経ったが、あのような別れ方をせず、しっかり話しておけばこれほど心が痛むことはなかっただろうと思う。
考えたくないのにと、エステルはため息をつく。
するとアニーがやってきて、アイリス皇女から招待状が届いたと報告するのだった。
漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」107話の感想
公爵は少しは怒っていましたが、ドラゴンが関わっていることだからと、取り乱したりはしていないようでしたね。
カルルも合流し、いつもの仲良しカスティージョ家族に戻って、めでたしめでたしでした。
ジンもステファニーと結婚することになって、めでたしめでたしでしたね。ロイとエレンはまだまだ先のようですが、いつかあると思われるエステルの結婚とどちらが先になるでしょう。
さて、エステルも大人として社交界に出ることになったようですね。魔族であるカスティージョは、社交界でも苦労しそうですね。皇室もなんかおかしいですし。
皇女アイリスから招待状が届きましたが、アニーが不安そうな表情をしているので、何か良くないことがあるのかと思ってしまいますね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに