無料漫画アプリ・ピッコマで配信している転生恋愛ファンタジー漫画「悪女が恋に落ちた時」原題・악녀가 사랑할 때
不治の病の悪役令嬢に転生してしまった主人公が、元の悪役令嬢の記憶を取り戻しながら、やりたいことを満喫する恋愛ファンタジー漫画です。
毎週火曜日に最新話が更新されます
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漫画「悪女が恋に落ちた時」24話のネタバレ
飲酒の許可出たルペルシャは、目をキラキラさせながら、カウンターに注文しに行く。
やはり一番人気の月光酒がいいか、酔わないように1杯だけ飲もうと考える。
自分で注文しに向かったルペルシャを見て、皇女だとばれる危険があるのではと言うカイン。
ユジンは、これまで健康状態が悪く外に出られなかったのだから嬉しいのでしょうと言う。
そして、最近になってルペルシャが吐血する量が増えていることを教える。
出回っている噂を彼女の耳に入れないようにと、深刻な表情の二人に、ルペルシャは明るく、運ぶのを手伝ってくださいと声をかける。
頼んだのは月光酒。ルペルシャが喜んでいると、フードが脱げていると言い、ユジンが直してくれた。
さらに、ボルタン卿と呼んでいたのを、ユジンと呼んでもらって構わないと言われる。
カインも照れながら、カインの名前で呼んでほしいと言う。
ルペルシャは感動し涙ぐむ。
その立場故に、友達付き合いなどできなかったのだろうと、男二人は同情する。
すると近くのテーブルで、あの極悪皇女がもうすぐ死ぬらしい、また血を吐いたそうだと、大きな声で噂し始めた。
少しテンションの下がるルペルシャと、思いっきり険しい表情になる男性陣。
ルペルシャは、皇太子派が噂を流したのだろうかと考える。
それならこれほど喜ばしいことはないな、どうせ皇女を好きな者などいないのだから、さっさと死ねばいいんだと話す男たち。
元のルペルシャ姉様を悪く言わないでと、茫然とする今のルペルシャの耳を、カインがそっと押さえ、音を遮断する。
暗くなったからそろそろ帰りましょうと微笑むカイン。
ルペルシャの後ろでは、ユジンが先ほどの男たちを締め上げていた。
そうして3人は、帰るために店の玄関へ。
すると店の中に、情報ギルド長のへレイスがいつの間にか現れ、興味深そうにルペルシャ皇女、ボルトン卿に公爵の珍しい組み合わせ達を見つめていた。
特に、死ねばいいと言われても笑顔を見せるルペルシャを、泣かせてみたいと興味を持つ。
そこへ、フードで顔を隠した男が声をかけてくるので、俺の縄張りに入ってくるなと言ったはずだと、へレイスは不機嫌になる。
人が泣くのを喜んで眺める変態に見えると男が言うと、お前も恋人ができれば死者が増えるじゃないかと、へレイスは言い返す。
男は、恋人がいたことはない、依頼対象を愛することなどないと言う。
そして、死ぬ人を愛する理由などあるのだろうかと言い、目を細める。
ルペルシャは、先ほどユジンが自分のために男たちを締め上げているのを見て、汗を流すセクシーなユジンに感動していた。
彼に大丈夫かと聞かれたときに、自分には二人がいるからと返した。
そうしたら、店を出た後でもユジンは一言も話さなくなってしまったのだ。
何か間違ったことを言ってしまったのかと困惑するルペルシャ。
ユジンに、何か失礼なことを言ってしまったかと尋ねると、彼は、何故怒らなかったのですかと彼女に聞き返すのだった。
漫画「悪女が恋に落ちた時」24話の感想
元のルペルシャは、何故悪女と呼ばれる様になってしまったのですかね。ニコリともしないので、冷血そうに見えますが、リニの話から考えれば、無闇に人を怒ったりはしていないはずです。
ただイメージだけで、酷い女性だと思われたのでしょうか。皇太子派がそういう噂を流しているのかもしれません。
彼女が常に険しい表情だったのは、苦痛を耐えていたからでは。誤解されたまま、苦痛や孤独と戦っている人生は辛いでしょうね。
今のルペルシャは、病に冒されてはいるものの、苦しくはないし、彼女の明るさであれば、これまでのルペルシャのイメージをガラッと変えることができそうです。
悪口を言われても、第三者の目線で見れるのも強みかもしれません。
さて、お次の重要登場人物が二人も登場しましたね。ヘレイスとその友ダニエルです。ただ、かなり曲者っぽいです。ルペルシャは平気でも、カインやユジンと揉めそうな気がします。どうなるか楽しみですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに