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無料漫画アプリ・ピッコマで配信している、アクション&転生&ファンタジーの漫画「帰還者の魔法は特別です」原作Usonan、漫画Wookjakga ( 귀환자의 마법은 특별해야 합니다 )
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漫画「帰還者の魔法は特別です」96話のネタバレ
船を待つ人々は、焦りによる苛立ちで、喧嘩まで始める者もいた。
ロマンティカが呆れていると、彼女の執事が息を切らせてやってきて、男爵が避難民のために船を用意している、ご友人も乗船済みだと教える。
そうして船で、アゼスト達と合流するロマンティカ。
アゼストとプラムはデジールと一緒ではなかった。
ロマンティカが慌ててタブレットを確認すると、船の中に反応があった。
彼女は急いで船室へ向かう。
何でも一人で解決しようとするけど、今回だけはと、信じたくないロマンティカ。
一人で先に休んでいたのと、船室のドアを開けると、タブレットだけポツンと置かれていた。
デジールの物だと信じたくなくて、鳴らないでと思いながら、電話をかけてみる。
すると目の前のタブレットが鳴ってしまった。愕然とする彼女。
どうしたのかと、アゼストやプラム、そして執事が駆け付けた。
ロマンティカは執事の胸倉を掴むと、私が避難すると何故わかったのか、全て詳しく話せと命じる。
なんとなく誤魔化そうとする執事を、ロマンティカは脅して聞き出す。
それで、ロマンティカの友人である黒い髪の少年から、ロマンティカの場所を聞いたのだと教えてもらう。
やるせなくなり、執事から乱暴に手を離すロマンティカ。
すると、冷静になれ、どこにも行かないと約束しろと言い、アゼストに押さえつけられた。
ロマンティカは、約束できるわけがない、ここにデジールがいないことをあなたは知っていたのかと叫ぶ。
そうだと答えるアゼストに、知っていたならどうして止めなかったのかと訴えると、デジールがわざと喧嘩を引き起こし避難民の足をとめたときに、ロマンティカとプラムを船に乗せて欲しいと、頼まれたのだという。
どうしてと、涙を流すロマンティカ。
その頃、ジョードは一人でダデニュフと戦っていた。
なんとか10分だけ動きを封じることに成功。
ダデニュフは硬く、ランク6の魔法では倒すことができなかった。
カラス仮面との戦闘がなければ、ランク7の魔法も使えたのだが、魔力が足りなくてできない。
すると、西方王国会の王たちの避難が終わったという通信が入ったので、市民の多くも避難したようだから、今度は我々が避難しようと、プリシーラに声をかける。
現状ではあの悪魔を倒すことはできないのは、プリシーラも理解していた。
プリシーラは、市民全員の避難がすんだらと答える。
すると、ダデニュフは、自身の動きを封じていた魔法を弾き飛ばし、真っ赤に燃え上がったダデニュフ本来の姿を現すのだった。
漫画「帰還者の魔法は特別です」96話の感想
ロマンティカは貴族令嬢なので、家族が彼女と避難民のために、立派な船を用意してくれました。
ですがそこには、いるはずのデジールがいない。自分とプラムを残すようにアゼストに頼んで、デジールは一人で死地に向かってしまいました。
これはさすがにショックですよね。嘘を疲れたこと、助けになれない不甲斐なさに、プラムも同じように苦しんでいるのでは。
アゼストもそうなのでしょう。でも彼女なら理解してくれると信じ、アゼストにだけは教えたみたいです。
デジールがダデニュフ討伐に向かうにしても、ジョードですらマナに余裕がありません。
その上、とうとうダデニュフが本来の姿に戻ってしまいました。
マナのないデジールがどう対抗できるのかわかりませんが、ここまできた以上、ダデニュフを倒して欲しいですね。
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それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに