漫画アプリ・LINEマンガにて独占配信中の「主人公の女友達です」原題・남자주인공의 여자사람친구입니다
貧しいせいで学校生活も上手くいかなかった主人公。ファンタジー恋愛小説「アカデミーの偽の恋人」を読み、主人公になる想像をするのが、彼女の唯一の楽しみだった。ある日目を覚ますと、小説内の悪女ルイス・スウィーニーになっていた。読者にも作家にも嫌われているルイスになってしまった彼女は、悲惨な未来を回避するために、誠実で優しいルイスになって、運命を変えようと試みるストーリーです。
毎週月曜日に最新話が更新されます。
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漫画「主人公の女友達です」１６話のネタバレ
ルイスは、平民が首席なんてありえない、最初から怪しかった、平民が来る場所ではないと皆に噂されると思い、残された部屋で一人頭を抱えていた。
もう２２時半になる頃、ようやく部屋のドアが開いたので、処分の結果がでたのかと顔を上げるが、顔を出した用務員は、ラッセンは夕方から出張でいないと言われてしまう。
早く寮に戻るよう言われ、トボトボと夜道を歩くルイス。
今頃イアンの耳にも入っただろう、無闇に疑ったりはしないだろうけど、もしそうなら自分から事情を聞くために、早めに戻っているかもしれないと淡い期待をしてしまう。
だが今日は皇太子の成人を祝う誕生パーティーという、政治的に大事なイベントだから、そんなはずはないと思い直す。
いないとわかっていながらも、イアンの部屋の前にまで来てしまうルイス。
原作のルイスは、頻繁にイアンを尋ねて困らせていたので、自分もそうならないようにしなくてはと、ノックをしたものの、その場から走り去る。
家業を成功させるには、どんな状況になっても自分の力で立ち直らなくてはと考える。
一方で、誰も信じてくれないなら、成功にどんな意味があるのかと思い、再びイアンの部屋の前に来てしまう。
ドアに手をのばすと、ドアが開き、中からイアンが出てきた。
自分を信じてくれる人がここにいたと、泣きそうになるルイス。
イアンは黙って彼女を抱きしめる。
すると廊下から、殿下はどこにいるのかという声が聞こえたので、イアンは彼女を抱えたまま、部屋に隠れる。
護衛の一人は敢えて二人を見逃す。
二人はドアを背に座り込む。
イアンは、自分は側にいてあげることしかできないと、震えて泣くルイスを抱いたままだ。
ルイスは、誰も信じてくれなかった、これほど信頼されていないとは思わなかった、だけど良心に背くことなどしていないと話す。
イアンは、いつどんなときでも君を信じていると言い、彼女と目を合わせる。
キスしそうになり、ルイスは、イアンはステラと結ばれる運命だからと思い、顔を背ける。
だが本当にそれでいいのかとわからなくなり、そのまま彼とキスをする。
少し落ち着いたルイスは、お誕生日おめでとうございますと伝える。
イアンが楽しみにしていた手紙が欲しいと言うが、ルイスは手紙は書けなかったと答える。
イアンは、ルイスが鞄を没収された上にビンタされ、かなり傷ついている、だからイアンが傍にいるようにとの言葉を思い出す。
ルイスが、手紙は書こうとはしていたと言うと、内容を思い出しながら口で伝えることになる。
他にももっと書きたいことがあったのだろうと指摘されるが、来年になるとアカデミーを出て皇太子に戻るイアンを、来年もこうしてお祝いしたいという言葉は伝えることができなかった。
自分は悪役だから、誕生日を祝うことなどできなくなるかもと恐れていたのだ。
だがイアンは、来年も祝ってくれるよなと言い、彼女を抱きしめ、頭を撫でる。
温かい気持ちになるルイス。
泣きつかれたルイスがウトウトし始めたので、そのまま眠っていいというイアン。
なぜなら彼女から最高の贈り物をもらえたからだ。
そして、彼女を悲しみから救うために、自分にもっと頼ってほしいと思うのだった。
漫画「主人公の女友達です」１６話の感想
ラッセンの非道ぶりにイライラが止まらない漫画ですが、そのおかげかイアンとルイスの仲がどんどん進展していくのは良いですね。
誰にも信じてもらえないと絶望する彼女に、一番欲しい信頼を与えたイアンは、素晴らしいパートナーだと思います。
まだ少し原作設定に縛られているルイスですが、さすがにステラとイアンが結ばれるのに疑いを持つようになりました。
あのような女性がヒロインだとは思えないし、イアンにも相応しくありません。まして、あのような女性のために、ルイスが退く必要がありません。
ルイスとイアンはキスをしましたが、これで二人の関係が友人から恋人にとは、変わらないようですね。
そしてシモンは陰ながらルイスを支えていますね。今回イアンに教えたのもシモンなのでしょう。シモンは、ラッセンとステラの会話を盗み聞きしていたので、何か対策をとってくれるかもしれません。
しかしシモンも報われない恋をしていますね。彼のおかげでルイスは色々助かっていますが、彼は自分が前にでようとはしないですよね。
ちなみに、敢えてイアンとルイスを見逃した護衛は、ちゃらい護衛の人ですよね。平民と皇太子の恋なので風当たりが強いですが、二人を支えてくれる味方はいるので、安心ですね。
次回のエピソードはコチラ
それではここまで読んで下さってありがとうございました
また次回もお楽しみに