漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」101話のネタバレと感想!あらすじまとめ

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無料漫画アプリ・ピッコマにて連載中の「ある日、私は冷血公爵の娘になった」作画Cotton、原作Siya、原題나는 이 집 아이

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漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」101話のネタバレ

エメルはエステルを部屋まで送る。

エステルは全身筋肉痛だ。

彼女はチラっとエメルを見て、怒っているのかと尋ねる。

怒っていないという彼に、私にではなく自分自身に怒っているのではないかと聞きなおす。

するとエメルは、お嬢さまにとって自分は何かと言う。

エメルは家族のような存在だったが、今は違うため、彼女が答えに困っていると、自分を知ったら貴女は軽蔑すると、彼は言う。

そんなことはない、それならエメルにとって私は何かと、エステルが尋ねる。

エメルは、一番星エステルのような人だと答える。

部屋に到着したので、そこでお別れに。

エステルは部屋に入ると、自分があまりエメルのことを知らないことに悩む。

これまで自分がみてきたエメルが本当の彼ではないのか、突き放された気がするが、まさか自分の恋心に気づかれてしまったのではないか、お嬢様である自分を断るのが難しいからではないかと、嫌な方に考え、胸が苦しくなる。

その夜、エステルはアンの部屋へ。

エステルの目の充血に驚くアン。

部屋にいたドラゴンに指摘されたので、精霊の力を使って治療したことを話すと、ドラゴンは、精霊士がそうやって自身を犠牲にして治療し死んでいった、人間は欲深いと笑う。

一体何の話かと言うアンに、全て説明することに。

説明し終え、私は間違っていたかとアンに尋ねると、ロイを治療する代償でエステルが失明するかもしれないし、怪我を肩代わりするかもしれなかったので、間違っていると答えるアン。

そんなつもりはというエステルに、もしそうなったらロイはどんな気持ちになったか、エステルを愛する皆がどんな気持ちになるかわかりますかと指摘する。

エステルは、だからエメルも怒っていたのかと理解し、謝る。

アンは、自分に謝る必要はないが、今後はよく考えて欲しいと言う。

するとドラゴンが、重症者の治療がその程度で済んだのなら、やはり魔族だけあって耐久力があるようだなと言う。

エステルが、エメルも同じように怒ったようだと言うと、アンは、エメルはお嬢様に弱いから誤ればすぐ受け入れるはずだと言う。

エステルは、エメルのことが好きだから言いづらいと言うと、エメルと恋人になりたいのかとアンが驚く。

エメルはエステルの護衛騎士なのに、お付き合いは大丈夫なのかと言うアンも、エステルも、恋愛についてはよくわからない。

だがアンは、エステルの初恋に嬉しそうだ。

和気あいあいと話す二人。

アンの方は、ドラゴンから魔法を学んでいるのだという。

魔法はドラゴンから生じたもので、人間が魔法を真似たが完全ではなかった。

最初の魔道士アニンタ以降、ドラゴンと交流することはできなかったので、未伝授の魔法を習っているのだそうだ。

エステルが、では人間の魔法は未完成なのか、魔塔は知っているのかと尋ねると、知っているが公にはしていないとのこと。

ドラゴンへの対価は、独自発展した人間の魔法を教えることと、イリアルであるアンのサンプルを渡すことなのだそうだ。

アンを傷つけないでとドラゴンに詰め寄るエステル。

ドラゴンはエステルに興味を持ち、エステルの予言してやろうと言う。

そして、愛する者のために死ぬことになるだろうと予言する。

その頃エメルは、自分の部屋で今日のことを考えていた。

いつの頃からなのか、エステルの瞳や仕草に含まれる愛情が変わり始めた。

だが、彼女のものは気まぐれの恋のようなもので、嵐のような自分の思いとは違ったために、思わず彼女を遠ざけてしまったが、いつまでも避け続けることはできない。

幼い頃から仕えていたお嬢様にこのような感情を抱くなんて、自分にもレイモンド侯爵の狂った血が流れているのかと思う。

エメルは、エステルが欲しかった。

優しいエメルのままでいれば、簡単に恋人になることはできるだろうが、護衛騎士で、それ彼女を守り切ることのできないものが恋人になって、意味があるのかと考える。

だがもし侯爵位を継げばと思い立ち、これしかないかと呟くのだった。

漫画「ある日、私は冷血公爵の娘になった」101話の感想

エステルはロイを助けたい一心で、かなり無茶をして精霊の力を使いましたが、それにより、人間関係に影響があったようです。

アンは、エステルの考え方は独りよがりだと指摘しましたね。ですが姉妹のように仲のいい二人なので、特にしこりもなく、いつも通りの仲良しに戻りました。

そういえばドラゴンと何をしているのかと思いきや、互いの魔法を教えあっていたのですね。アンがどんどん優秀になっていきます。

優秀な魔道士がいればカスティージョ家も安心ですね。以前は、カスティージョ家にいたにも関わらず宮廷魔道士レプトンにさらわれてしまいましたから。

さて一番関係が変わりそうなのが、エメルですね。

彼はエステルが自分に好意を向けていることを知りつつ、それが自分の執着めいたものと違うからと、一旦遠ざけましたね。不甲斐ない護衛騎士のままでは幸せにできないと思ったようですし。

でも自分に爵位があればと思い付き、レイモンド侯爵になるためにカスティージョ家を離れるようです。父も兄も戦死したから、直系であるエメルは問題なく継げるでしょう。

それにカスティージョと対立している4大侯爵のうち1つが寝返るわけですから、1護衛騎士でいるよりは、遥かに貢献できそうですよね。地位があれば、公爵令嬢である彼女に求婚してもおかしくないですし。

皇室とのしがらみもあるので、そうそう単純に話は進まないとは思いますが、エメルは前に進むことに決めたようですね。

そういえば、今回エステルはドラゴンに死の予言をされていましたね。不吉なようで、いつどこでと指定がないので、まだそう悲観するものでもないのかもしれません。


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それではここまで読んで下さってありがとうございました

また次回もお楽しみに

猫野: